10月1日にecute品川オープン

JR“エキナカ”事業の拡大で駅サービスがどんどん便利に!

2005.10.27 THU

懐石料理、老舗洋菓子、高級文具…。これらのお店が一堂に集まる場所はどこでしょう? 答えは駅。それも改札口の中だ。

JR東日本が力を入れているエキナカ(駅中)事業「ecute」によって、いま改札口内部が様変わりを見せ始めた。今年3月に先行オープンしたのはecute大宮。殺風景な駅ホームから階段を登ると、突如デパートのフロアのような景色が広がる。毎日のように大宮駅を利用している僕も、その変容ぶりに驚いた一人だ。

そして、今月1日には第2弾としてecute品川がオープン。大手書店チェーン「丸善」、高級文具店「ACME」や「つばめグリル」の弁当専門店などのほかにも、銀座の懐石料亭「wanof」や本格インド料理の「シターラ」、老舗洋菓子店「ダロワイヨ」などといった名店が軒を連ねる。スーツのビジネスマンが惣菜やスイーツを買っていく姿が目立つのは、「デパ地下には一人で入れなくても駅ナカなら」という男性心理もあるのかもしれない。そして、何といっても特筆すべきはトイレがデパート並みにきれいだという点だろう。オープンから半年たったecute大宮では、一日の店舗利用客は3万人にのぼる。

「単なる商業施設を作るのではなく、駅と一体となった統一感のある空間として展開しています」(JRステーションリテイリング営業部・藤長円佳さん)。“通過点”だった駅を“集う”場所に変えることも狙いのひとつだという。「大宮、品川ともに、社員が足で探したオススメ店だけを集めました。初出店や新規事業店舗が多いのはそのためです」(同)。

個人的には『TVチャンピオン』のチャーハン王選手権で5位になった実力派の激ウマ店、「渋谷・かにチャーハンの店」をスカウトした担当者に拍手を贈りたい。

なお、07年度にオープン予定のecute立川には、保育園やクリニックも出店予定。すべてを“エキナカ”で済ませられる時代もすぐそこに来ている?

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