みんな村上ファンドみたいになりたい!?

小・中学生の投資家がいる!ってホントなの?

2005.12.01 THU

大人なのに、まだ証券口座がないの?」「当社に証券口座を開設している小中学生、約1500人」…少し前、ヤフー・ジャパンのトップページに現れたこんな刺激的なバナー広告をご存じだろうか。広告主は、ネット証券大手のマネックス・ビーンズ証券だ。

確かに、ホリエモンに村上ファンド…と、投資行為にスポットが当たり続ける昨今だが、本当に株式投資に手を出している小学生なんて存在するのだろうか?

「様々な金融商品がありますので、株式投資だけかどうかはわかりませんが、小中学生の方の口座が約1500あるのは事実です。親御さんと相談のうえで投資に取り組み、家庭内の話題の1つにもなっているケースもあると聞いています」(マネックス・ビーンズ証券広報)

もともと同社では、早くから投資教育に注力し、未成年でも口座を開けるようにしてきた経緯があるという。

「投資教育が早過ぎて困ることはありません。ブームに乗ってやみくもに手を出すよりも、最初にしっかりした教育があり、そのうえで投資を始めることが重要と考えています」(同前)

実際、ピアノや英語と同様に、投資についても早期教育の必要性を指摘する声は年々増えているようだ。子どもの金融教育に詳しいファイナンシャルプランナーの住吉正志氏は次のように語る。

「投資を単なる“お金儲け”と考えるならば、幼いうちから学ぶ必要はないでしょう。しかし、市場を見ることで世の中の動きを見る視点が養えるのも事実です。たとえば、投資を通して日本とアメリカ、中国との関係に関心を持つようになることは有意義だと思います」

長い人生を生き抜く術として、資産運用は重要な意味を持つ。と同時に、投資によって莫大な利益を得る可能性もあるだろう。小学生から「お金」の教育を受けることで、20年後には村上ファンドに匹敵する投資家が出てくる…かも!?

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