「元気が良い」だけじゃダメかも?

体育会系の採用が増加中!でも“体育会系”の定義って?

2005.12.08 THU

近ごろは、体育会系の人材を積極的に採用する企業が増え、専門の人材派遣会社まで登場しているそうです。体育会系といえば、スポーツをしている人を指すのが一般的。明朗快活で、上下関係を重んじて、ガッツがある、そんなイメージがありますよね。ただ、ひと言で“体育会系”といっても、シチュエーションで意味合いが変わるようです。例えば「アイツ、見た目と違って体育会系だよな」というと、なんか好印象。でもこれが「アイツ、見た目からして体育会系だからな」だと、褒められた気はしませんね。う~ん曖昧な言葉です。定義はないのでしょうか? 新卒の体育会系学生を対象に就職支援を行う会社に聞きました。

「弊社では、大学公認の部活やクラブに所属している人だけを対象にしています」と語るのは(株)ガーディアンシップの代表、北氏。ハッキリとした基準を設けることで、採用側からも信頼されているとか。

「一番の良さは、コミュニケーション能力の高さ。しかもツラい練習に耐えてきたので、精神力も強い。事実、離職率は一般学生に比べて低いのです」(同氏)

一方で、私たちの世代が求められているポイントは、また違うようです。

「協調性がある、根性がある、などは良い印象を与えます。しかしそれだけでなく、コミュニケーション力や、与えられた仕事を理解したうえで行動する主体性も重視されます」(転職支援を行う(株)インテリジェンス・キャリアコンサルタント)

さすがに25歳にもなると、上司から言われたことに元気良く返事しているだけじゃ物足りないみたい。自分で考えなきゃいけない仕事が増えてくる年ごろ。体育会系にも幅広い能力が求められているんですね。そんな微妙な立場にあるR25世代の理想とは…。それは、スポーツができなくてもタフな精神力を持ち、自分で考えることもできる“スマートな頭”を持った頭脳派体育会系なのでは? みなさんもぜひ目指してみてください。

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