企業が続々と参入を表明

SNSはどこまでビジネスとして拡大する?

2006.01.05 THU

mixiに代表されるSNS、みなさんやってます? 昨年8月にユーザー登録者が100万人を突破したmixiは、4カ月後にはあっという間に200万人を突破。まさに利用者が急増しています。そんなSNSですが、最近は企業が参入し、ビジネス分野にも拡大中なのです。

例えば、トイザらスは愛犬家向けSNSの「BEAT-kun」と提携し、ユーザーにトイザらスドットコムのクーポン券などを配布。洋菓子のモンテールでは、「スイーツ探検隊」という、スイーツ好きの人たち向けのSNSを運営しています。

でも企業がSNSを手がけるメリットって何なんでしょう? SNSのパッケージソフトを企業に販売しているゴールネット株式会社の杉山さんにお話を伺いました。

「顧客の囲い込みができるし、ナマの反応や意見が聞けるので、商品開発に最適なんです。しかも、管理自体は比較的簡単。SNSを使ったEコマースができると理想的ですね」

「BEAT-kun」なら愛犬家が、「スイーツ探検隊」ならスイーツ好きが、そのSNSには集まっています。したがってSNSを運営しておけば消費者の“顔”が見えるし、彼らのハートをつかめれば、確実に商品を買ってくれる顧客を手に入れたことになります。しかも、SNSはユーザー同士の結びつきが強いので、クチコミによるヒットも期待できるというわけです。例えSNS内で商品が売れなくても、知名度を上げることができます。こうした傾向は今年さらに強まるとか。

「SNSに参入する企業の数は確実に増えると思います。ただし、そのぶん競争も激しくなるので、閉鎖されるところも多くなると思いますが。SNSの知名度は昨年でかなり上がったので、今年はビジネスモデルを確立することですね」(同)

今年は昨年以上にSNSの話題を耳にする機会が増えそうですよ。

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