お茶づけ海苔味、都こんぶ味…

あの「かっぱえびせん」がダブルネームで売り上げ増!!

2006.02.16 THU

「お茶づけ海苔味」に「都こんぶ味」。いずれも、カルビーが「かっぱえびせん」の新シリーズとして1月から期間限定で販売を開始した商品。前者は永谷園、後者は中野物産とのコラボレートだ。

同社は04年にも「ごはんですよ!味」(桃屋とのコラボレート)を、05年には「カレーうどん味」(古奈屋とのコラボレート)を限定販売している。でも、「かっぱえびせん」といえばスナック菓子界では“やめられない、とまらない”伝統の味を守ってきた一大ロングセラー。なぜ、ここに来て一転攻めの姿勢に?

「たしかに『味を変えないで』というお客様からの要望は根強いんですが、一方でブランドの活性化も必要。そこで思いついたのが他社の食品とのコラボレートなんです。ポテトチップスが幅広い味に挑戦しているのに対し、かっぱえびせんの場合は日本の食シーンになじんだ味のみで展開しています」(カルビー スナックカンパニー マーケティンググループ・宮倉裕幸氏)

じゃあ「納豆味」ってどうですか?

「うーん、子どもが苦手そうですねえ。親子で食べられるというのも重要なポイントなんですよ」(同)

ちなみに、“やめられない、とまらない”味の秘密は小麦粉、えび、植物油、塩のバランス、そして「製法に秘密がある」というあの食感。「かっぱえびせん」のホームページ上で、商品への意見を募ると無報酬にもかかわらずひと晩で何百件ものメールが届く。毎年、約3万人と年賀状のやりとりも行っており、中には「子供が生まれました」という報告も。そんな熱いヘビーユーザーへの事前アンケートで「NO」という声が多かった場合は、企画自体を取り下げるんだそうだ。

社名の由来は「カルシウム+ビタミンB1」だが、発売以来41年間にわたって支援し続けてきた「かっぱえびせん」ファンも、同社に含まれる重要な成分なのである。

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