“1000”の思いがネットで買えちゃう!?

千羽鶴「990羽パック」を実際に購入してみました!

2006.05.11 THU

千羽鶴といえば、病気回復や平和祈願など、願掛けをするときの日本の伝統的な風習。そんな千羽鶴がなんと、ネットで買えちゃうんです! でも、そもそもこれって一羽一羽心を込めて折ることに意味があるんじゃ…?

「最初は、私も売っていいものかと葛藤しました。でも、どんな形にせよ、受け取った側が『がんばろう』という気持ちになってくれることが一番大切なのだと思い、販売を決意したんですよ。看病で忙しい家族の方など、ニーズはあると思いましたからね。ただ、贈り手の気持ちも考慮して、最後の10羽を折って千羽の鶴を糸でつなげる作業は自分でする、という『990羽パック』を売り出すことにしたんです」(アイエスカンパニー副社長・岩見氏)

なるほど~。確かにこれなら買って贈るだけっていうより抵抗は少ないかも。ところでどんな状態で届くの?「パック」ってなにが入ってるの? ということで実際、「990羽パック」を注文してみました。

3日後、到着した箱を開けると990羽の鶴と10枚の折り紙。針と糸、折り方を説明した紙まで入ってます。さっそく残り10羽を折って糸通しを開始! これ、意外と大変かも…。黙々と作業すること6時間。…やっと完成~! いやぁ、思った以上に気持ちが入りますよ!! ほぼ完成してるのにこんなに手間がかかるなんて、最初から作ったら気が遠くなりそう…。いったい、誰が折ってるの!?

「当初はタイの関連会社に依頼していたんですが、今は近所の主婦の方がグループ体制で折っています。現在はネット販売のみで、月4、5個程度の注文数ですが、今後は外国人向けのお土産として空港などで販売していくことも検討中です。着物や扇子と同じ感覚で、千羽鶴も日本の文化という認識が高まれば、ビジネスとしてもっと伸びると思いますよ」(岩見氏)

今では贈るだけの完成品も販売中。入院中の上司に贈れば、点数アップなんてこともあるかも?

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