世界の億万長者のうち16%が日本人!

1000万円を10%で運用、何年で億万長者になれる?

2006.07.27 THU

興味深い記事を新聞で見つけた。メリルリンチ日本証券が発表した、世界の個人資産家についての報告書である。それによれば、日本の“億万長者”(居住目的の不動産を除く資産が100万ドル/約1億1400万円以上ある富裕層)は2005年末時点で141万人に達し、全世界の約16%を占めるのだそうだ。人数もすごいが、世界で16%というのもすごい。以下、報告書から。

●世界の“億万長者”は870万人。地域別では、北米が最も多く290万人。ついで欧州が280万人、アジアは240万人。
●世界の“億万長者”は1年間で40万人増えた。日本は経済成長や株式相場の好況を追い風に7万人増えた。
●“億万長者”人口伸び率では韓国、インド、ロシアなど新興市場国の伸びが目立つ。このうち3000万ドル(約34億円)以上を持つ“スーパー億万長者”は前年よりも10,2%増えて8万5400人だった。
●“億万長者”の保有資産は合計33兆3000億ドル(約3796兆円)で、2010年までに44兆6000億ドル(約5084兆円)に達すると予想される。

世界人口は65億人。億万長者はやはり相当少ない。逆にいえば、富は極端に偏在しているともいえる。“格差問題”はそもそも世界の課題なのだ。しかも世界から見れば、日本は明らかに富の集中国なのである。

ちなみに編集部で話題になったのは“億万長者”の作られ方。やっぱり事業に成功したり、株式公開をしたりして、一発ホームランがないとダメ? それともコツコツでも“億”のお金は作ることができる?

そういえば、某ファンドによって10%でお金を運用してもらっていた、とマスコミで騒がれた公人がいた。例えば1000万円の元手を10%で運用すると、果たして何年で億に達するか。ざっと計算してみると、その年数、25年。さて、これを長いと感じるか短いと感じるか。少なくとも”億万長者”には、簡単になれるものではなさそうである。

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