R25も推薦されています(笑)

今年で50周年を迎える「グッドデザイン賞」ってどんな賞?

2006.09.07 THU

車や家電商品の売り場でよく目にする「G」のロゴ。みなさん、なんだか知ってます? 実はこれ、毎年開催される「グッドデザイン賞」を受賞した証し。ほかにも商業ビルやテレビ番組、出版物なんて意外なモノも選ばれていて…今年は本誌も「コミュニケーション部門」にノミネートされちゃいました。

さて、この賞は1957年に旧通産省が始めた「グッドデザイン商品選定」が発祥。98年に民営化して今の呼び名に変わったものの、今年で節目の50周年を迎えた世界でもまれな長寿アワードだ。「当初の目的は、日本産業界の活性化。生活者が憧れるデザインを選出し、工業製品の生産にある一定のハードルを設けたのです」(日本産業デザイン振興会・秋元氏)

最初は工業製品のみだった審査対象も、徐々に今の5部門体制(表参照)へ拡大。では、ここまで多様化したのは一体なぜ?「それは、時代と共にデザインの定義が変化したからです。以前は見た目の美しさが第一でしたが、今は『どういう目的をどんな魅力的な方法で伝えているか』も重視します。つまり、企業がモノを作るプロジェクト自体をデザインと呼ぶのです」(同)

これが最も顕著なのが、近年新設された「コミュニケーション部門」や「新領域部門」の受賞作。簡単にいうと、無形の広告や放送、新技術開発などが対象となる。

「従来の概念を一変させるような、斬新かつ未来的な取り組みに贈られています。選考は、視覚的な分野にプラスして、ビジネスや人生、未来などあらゆるモノを“デザイン”していることが条件です」(同)

たとえば本誌の場合だと、チラシ的だったフリーペーパーを雑誌として成り立たせた点がノミネート理由になったんだとか。あるいは00年に「新領域部門」を受賞した「明和電機」のように、ヒトと家電の新しい関係を創造した、なんて例もある。

どんどん進化しているデザインの理念。アナタの会社にも、受賞できるチャンスがある?

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