1位弁護士、2位パイロット…

効率よく稼げるシゴトを調べてみました

2006.10.05 THU

見かけの年収が高くても、残業に次ぐ残業、働きずくめでようやく一定の給与水準を確保できる仕事もあれば、高い基本給で優雅に稼げる職業もある。残業代やボーナスなどを含む年収を年間総労働時間で割った「時給」で、各職業を比較するとどうなるのだろう。

第1位は弁護士の1万402円。日弁連のアンケートによれば、1時間の法律相談の報酬で1万円をとる弁護士が全体の約6割だから、ほぼこれに見合う形になっている。次いで航空機パイロット8226円、大学教授6196円、医師4985円など、人もうらやむ花形職業は時間単価も高い。

これら以外でも、2000円以上の時給が稼げる主な職業を挙げてみよう。キャビンアテンダントは平均年収680万円。年収ベースでもっと稼げる仕事もあるが、彼女たちの月間労働時間が138時間と短いことから、時給ベースでは高水準となっている。同じ運輸関連では、鉄道ファンのあこがれの職業、電車運転士の時給が3000円台だ。システムエンジニアの時給は2654円だが、プログラマーだと2033円に落ちる。システムの設計ができるかできないかで、時給は1.3倍も違うことになる。「ガテン系」でいえば自動車組立工は2323円、自動車整備工だと1749円にまで時給が下がる。

時給を稼げる仕事をみていると、やはり威力を発揮するのは資格、あるいは特殊技能といえるだろう。他にも高等学校教員や一級建築士、薬剤師、看護師などが上位に来ている。看護師は今大変な人手不足で、引く手あまたの現状だ。時給2414円の薬剤師は、調剤薬局やドラッグストアチェーンなどが主な職場だが、女性向きの仕事といわれる。なぜなら、パート勤務が可能にも関らず、派遣の一般事務よりは高い時給を稼げるからだ。

時間効率という観点から、もういちど自分の収入を点検してみると、思わぬ発見があるかもしれない。

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