“1ミクロンの加工技術”“クビ折れ試験”…

ケータイのパカパカの裏にスンゴイ技術が隠れていた!

2006.12.07 THU

ケータイ鳴ってパカッ。話し終わってパタン。メール来てパカッ。即レスしてパタン。1日に何度も繰り返されるケータイの開閉を陰で支えているのが「ヒンジ(二つ折りケータイのつなぎ目にある回転する部品のことね)」。日本語かと思ったら英語で驚いた。スペルは“hinge”、意味は『蝶つがい』。この「ヒンジ」の技術がスゴイっていう記事を新聞で読んだ。開発しているのは都内のストロベリーコーポレーション。かなり乙女チックな名前だけど、れっきとしたヒンジの会社。高機能なヒンジを作らせたら日本一どころか世界シェア4~5割で世界一っていうから、また驚いた。でも、たかが「ヒンジ」でしょ?

「もっとも一般的な二つ折りタイプ用のヒンジは直径が約5。その中に5~6個の部品が入っていて、その部品1つ1つがあの絶妙な開閉感を生み出す元になっています。あの感覚を出すには100分の1、さらには1ミクロン(1000分の1)単位での加工技術が必要です。実際、100分の1違っただけで、その感覚の違いに気づきます」(ストロベリーコーポレーション広報・内藤さん)

めったに聞かない単位にまたまた驚いた。

「わずか5のヒンジですが、正確に作動するか、実際に組み込んで40万回の開閉試験、100回の落下試験、さらに、大きく開く“サバ折り試験”、強くネジる“クビ折れ試験”など耐久性や強度に関するチェック項目がいくつもあるんです」(同)

40万回っていえば、1日100回パカパカしても10年以上も使える計算…驚き疲れました。もうこれ以上進化しないでしょ?

「現在、回転・スライド・ボタン開閉など様々なタイプが出てますが、将来的には高機能が合わさった“複合型ヒンジ”も出てくると思います」(同)

進化するケータイを支えるヒンジにこんな技術が隠れていたとは…。ヒンジだけにもう「ヒンジラレナ~イ!」(爆)


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