米国では「YouTube」をしのぐ人気…

仮想空間「Second Life」で人生をもう一度やり直してみる?

2006.12.14 THU

本国アメリカはもちろん、日本でも利用者が急増し、爆発的な人気を博している動画共有サイト「YouTube」。利用したことがある人もいるだろう。しかし、いまアメリカで、さらに猛烈な勢いで利用者を伸ばしているコンテンツがある。リンデン社が運営する「Second Life」が、それだ。

Second Lifeの内容をひと言で表すと、「プレイヤーはアバターとなって、バーチャル世界の中で第2の人生(Second Life)を送る」といったもの。延べ登録者数は165万人(11月27日現在)を誇り、いまも1週間に10万人のスピードで増え続けている。その人気の秘密は何なのか?

「まず一般的に『ゲーム』といわれるものとは根本的に違います。通常のゲームにおいて、ユーザーはお膳立てされた世界の中でいかにポイントを稼ぐか、クリアするかが醍醐味になるわけですが、Second Lifeではユーザーが世界を創り上げていくのです」(デジタルハリウッド「セカンドライフ研究室」室長・三淵啓自さん)

ログインして降り立った世界には、ありとあらゆる施設が混在している。ショッピングモールにナイトクラブ、宇宙ステーションまで…。それらはすべてユーザーの手によって創られたものであり、こうしている間も世界は広がり続けている。だから、飽きがこないのだ。

次に“自分で創る面白さ”。基本的にSecond Lifeの中で創れないものはない。洋服や車、果てはRPGやパズルなどの「ゲーム」も創ることができ、さらに値段を設定して売ることも可能。バーチャル世界で稼いだお金は、実際の米ドルに換金することもできるというのだから驚きだ。

こうした自由性が認められ、米国では有名企業が次々とSecond Lifeを用いたビジネス開拓に取り組んでいる。年明けの日本語版公開にともない、日本でも意外な進展が見られるかもしれない。無料で始めることもできるので、一度その可能性に触れてみてほしい。


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