○子といっても、女の子ではありません

管理職、経営者に根強い人気『孫子の兵法』って何だろう?

2006.12.21 THU

本屋のビジネス書コーナーに、「孫子の兵法」関連本がたくさん並んでいる。キャッチコピーには“勝利”の2文字。管理職や経営者に人気らしいけど、コレっていったい…。とりあえず数冊を購入し、読んでみた。

孫子の兵法とは、紀元前6世紀頃に中国・呉の兵法家、孫武(孫子)があみだした、精神論から具体的な戦略・戦術をまとめた兵法書『孫子』のことで、全13篇で構成される。さらには「最善の勝利は戦わずして勝つこと」「正攻法と奇策を使いこなせば無敵」「戦いの本質は敵を欺くこと」など、教訓&解説が書いてある。

でも、どうも内容が抽象的でピンとこないんだよね…。そこで、「孫子の兵法」のエキスパートである孫子経営塾・坪川三朗さんにやさしく教えてもらうことに。

「孫子の兵法に書かれているのは原理・原則で、あまり具体性がないため理解されづらいかもしれません。でも、これを自分の個性や性質に合わせ、当てはめていくところに面白さがあるんですよね」

中国では曹操、諸葛孔明、毛沢東、日本では源義経、武田信玄、そしてソフトバンクの孫正義社長もこれを研究したといわれている。はるか昔につくられた孫子の兵法は、なぜ今でも注目されてるの?

「この原理・原則がその時々の時代で応用されてきたのは、これが世の中の原理・原則だからです。たとえば、『戦わずして勝つ』。戦争は兵士、食料、武器などの損失になるが、武力行使の前に冷静に問題を解決すれば争いを回避でき、ムダがなくなるということです。これは、ビジネスや対人関係に応用できますよね? R25世代では、経営者の視点で実用する機会は少ないかもしれませんが、孫子の兵法が頭に入っているかどうかで、ライバルとの差がつくと思いますよ」(坪川さん)

歴史的武将も愛読したこの『孫子の兵法』をしっかり理解して、連勝の人生をこの手に! すでに、ライバルたちは読んでいるかもよ!?


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