もう交通費精算でモタモタしない

ACキーとCキーの違いって何?“電卓”を使いこなせる男になる!

2007.02.01 THU

月末恒例の交通費精算で電卓をポチポチ押しながら、ふと思った。ハッキリ言って自分は「+」「-」「×」「÷」しか使っていない。もしほかのキーを使いこなせたなら、もっとスマートに精算が済むのではないか、と。そこで営業マン時代の愛機片手にうかがったのがカシオ計算機さん。折しも昨年12月末には電卓の世界累計販売10億台を達成したという、ご存じ計算機の老舗メーカーです。

ではまず、この「AC」キーと「C」キーの違いって何なんでしょう?

「『AC』キーは、そろばんでいうと『ご破算』ですね。今まで計算したすべての数値を消去します。一方『C』キーは、最後に入力した数値だけを消すキー。入力を間違えても、最初からやり直さずにすみます。似たキーに『』キーもありますね。これは2ケタ以上の数値を、1字ずつ消せるキーです」(開発本部の吉野大之さん)

すなわち「AC」はゲーム機でいうところのリセット。「C」はパソコンの「元に戻す」コマンド。「」はキーボードの「バックスペース」キーみたいなものか。

さて、お次は「M●」キー群ですが…。

「メモリーキーですね。これを使うと、途中でメモを取らずに複数の計算ができるんです。例えば80円のりんご2個、50円のみかん5個を買った場合。通常なら、80×2=160円と、50×5=250円をそれぞれ計算して、あらためて160+250で合計を算出したはずです。そこを、80×2『M+』50×5『M+』と入力して、最後に『MR』キーを押せば、410円という合計金額が出るんです。つまり『M+』でメモリーに数値を追加し、『M-』でメモリーから数値を引く。そのメモリーを呼び出すのが『MR』で、メモリーの消去が『MC』となります」(同氏)

いわば口座みたいに、数字を出し入れするイメージですね。そして、今まで自分は電卓の能力を存分に引き出せていなかったんだと反省しきり。これからは「電卓男」になれるよう精進します。


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