名前の由来も調べてみた

君は「銀行」と「信用金庫」の違いがわかる男か?

2007.02.15 THU

入社以来、給与振り込みや公共料金引き落としなどで、お世話になっているメインバンク。とはいえ銀行、信用金庫をはじめ、あまたある金融機関から「なぜそこを選んだのか」さしたる理由もなく、しいてあげれば「学生時代から使っていたから」とか「行動エリアに支店やATMがあったから」程度。

だいいち金融機関によってそんなに差があるのか。そもそも銀行と信用金庫の違いさえわかりませんけど。

「『銀行』は株式会社組織の営利法人ですが、『信用金庫』は会員と呼ばれる方の出資で成り立つ協同組織の非営利法人という違いがあります。信用金庫は、限られた地域の中で、お金を『預金』という形で集め、それを同じ地域内の中小企業や個人に融資し、ひいては地域社会の活性化を目的としている金融機関なんです」(全国信用金庫協会・広報部)

なるほど。信用金庫は地域密着型だからこそ、どうりで営業エリアが限られているわけだ。引っ越しが多い人はいちいちメインバンクが替わって大変そうです。ATMも限られてしまうのでは?

「実は平日8時45分から18時までは、全国の信金7730店舗、約1万9000台のATMで入出金しても手数料無料なんです」

ちなみに「信用金庫」の名の由来は、当初「信用銀行」「庶民銀行」などの候補があったものの、当時の政府系の非営利金融機関が「~金庫」という名で活動していたことから、今の名前に落ち着いたのだとか。

「『銀』よりは『金』だろと(笑)。『銅庫』という候補もあったと聞きます」(同)

かたや「銀行」は、英語「Bank」の中国語訳である説。「金行」という候補もあったが、当時の貨幣制度が銀本位であったことから「銀行」とした説。「金行」よりも「銀行」の方が語呂が良かった説。中国語で「店」を意味する「行」を採用した説。近代の実業家・渋沢栄一が考案したという説。などいくつもの説がありますが、本当のところはわからないそうです。


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