デリヘルは2兆4000億円の市場!?

下半身マーケットが拡大中!?景気と何か関係あるの?

2007.07.19 THU



後藤亮平/BLOCKBUSTER
「デリヘルの年間総売上高は、島根県の経済規模に匹敵」…って、これマジ!? 出典は『世界の[下半身]経済が儲かる理由』(アスペクト)。確かに日本は今年7月までの66カ月間、景気回復基調が続いているらしいけど、この影響でいつの間にか下半身マーケットが拡大したってことなのだろうか? 同書の著者、門倉貴史さんに聞いてみた。

「下半身産業は90年代から拡大し続けていますが、実は景気の影響を比較的受けにくい業種です。好景気のときは他の産業よりも潤いが早く、不景気のときはストレスの発散として利用される。バブルのころは高価格路線の店が主流でしたが、いまは所得格差が開いているので、サービスの設定料金は低価格と高価格に二極化しています。最近伸びているのは、言葉責めのみのSM、メイド姿のイメクラなど、ニッチなニーズを狙ったもの。ライブチャットやラブドールも人気がありますね」

下半身マーケット最大規模を誇るのは、冒頭のデリヘルだ。門倉さんの「待ち行列理論」(窓口数、サービス時間、平均待ち時間で平均的客数を推測)による試算では、その年間総売上高は2兆4000億円! この市場を「美しいビジネスモデル」と評する『デリヘルの経済学』(こう書房)の著者、モリコウスケさんは、デリヘルビジネスを次のように解説する。

「デリヘルは他の性風俗とは違い、ネットでの集客がほとんど。一般的なネットビジネス同様、ホームページ、SEO対策、効果測定、更新頻度等が重要な鍵となります。とはいえ、接客業というアナログな業種なので、ターゲットのニーズに沿ったサービスの提供が基本です。それ以外にも、細やかな気配り、店や在籍女性の魅力を高める努力も必要。企画・戦略・マーケティング能力に長けた店だけが生き残るのは、すべてのビジネスに共通する法則ですね」

デリヘル、侮れねー! そのノウハウを学ぶべく電話を…なんて口実、彼女には通用しませんからね!


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