関空から初の定期便もスタート

マカオにオープン目前!「ベネチアン」の凄い中身

2007.08.23 THU

来週の今頃は、あちこちのメディアでこの話題を取りあげているかもしれない。8月28日、マカオにアジア最大級のエンタテインメント施設がオープンするのだ。その名も「ベネチアン・マカオ」。中国株に詳しいユナイテッドワールド証券の林和人会長によれば、陣容は以下のスケールだ。3000室のスイートルーム。10万8000m2のイベント&コンベンション施設。国際級のイベント開催可能なアリーナ。世界的なラグジュアリーブランドなど350ものショップやレストランが入るショッピングアーケード。そして巨大カジノ…。ここ数年のマカオ経済の沸騰を象徴するオープンとなる。

マカオはこの数年で大きく変貌していた。中国はこの地を世界的なリゾート地にするべく大開発を実施。例えば、マカオを構成する2つの島の間の海、東京ドーム100個分を埋め立ててしまった。そしてラスベガス資本を中心として、世界中から投資が殺到、投資金額は数兆円にもなっていた。

04年には初のアメリカ資本のカジノ、サンズがオープン、初期投資をわずか開業8カ月で回収してしまう。その後、続々と新しいカジノがオープン。06年12月には、衝撃のニュースが世界を巡る。カジノ収入であのラスベガスを上回ってしまったのだ。今後も新しいカジノの開業が続々決まっている。04年のGDP成長率は30.1%、06年は24.1%。日本から4時間ほどのエリアで、新しい都市が“沸騰”していたのだ。

来週オープンのベネチアン・マカオは、前述した埋め立て地にできるが、驚くべきはそのスケールだけではない。今後、シェラトン、シャングリラ、ヒルトンなど世界の5つ星ホテルなんと9社が、このベネチアンをぐるりと取り囲むという。このエリアだけで、2万室のホテルが新たに建設されるというのだ。これはマカオのとんでもない潜在力に世界が“賭けた”証し。関空からは初の定期便もスタート。この沸騰ぶり、体感の価値ありかも。


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