会社の就業規則や税金に気をつけて!

おさえておきたいビジネスマン副業事情

2007.10.04 THU

就業形態の多様化が進む昨今、会社に勤務しながら副業や週末起業をしてみたいという人も多いはず。最近ではネット広告のアフィリエイトやネット・オークションなどで、本業以上に稼ぐ人もいるという。では実際に副業や週末起業を始めるとき、どんなことに気をつけるべきなんだろうか。『週末起業』の著者・藤井孝一氏に聞いてみた。

「現状では半分以上の会社が副業を禁止しています。その理由としては“本業に身が入らない”“会社の機密が漏れてしまう”“会社のお客を横取りされる”などがあり、会社の就業規則にも“副業禁止”と盛り込まれていることが多いです。就業規則は雇用者と就労者の決め事なのでまずは確認してもらいたいですね」(藤井氏)

いざ副業を始めようと思う前に、会社の規則をしっかりチェックするべし、なのだ。では始めるにあたって注意すべきことは?

「税に関する問題ですね。サラリーマンの場合、税務は会社がすべて行ってくれますが、起業家となれば自分で税金の申告と納付をしなければなりません。知らずに放っておけば、脱税もあり得ます」(同)

副業して儲かれば納税は必須なのだ。では、どのように申告すればいいのだろうか。会社の給与と同じ「給与所得」なの?

「副業や週末起業の所得は“雑所得”になります。この場合、事前に申請する必要もなく、年間の所得が20万円を超えなければ何をする必要もありません。所得が20万円を超えたら確定申告を行いましょう。払い過ぎた税金が戻る場合があります」(同)

一度払った税金が戻ってくる?

「原稿料など特定の収入の場合、普通10%程度の所得税が源泉徴収され支払われています。雑所得の場合は副業で使った書籍や資料、交通費などを経費として申告できるので、確定申告を行えば、しないよりも結果、税金が安くなるというワケです」(同)

“余計に税金を払っていた”なんてならないよう、副業を始める前にまずは税金に強くなるべきなのね!


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