フランス書院が伝授するあのコツとは?

官能小説をヒントに心を揺さぶるメールを書いてみた!

2007.11.15 THU

麗子の紅にうるんだ花弁は震え、彼の侵入を待っていた…ってな感じで、文字だけで欲情をかきたてる官能小説。でもコレって考えてみるとすごくね? フランス書院編集部にそのコツを聞いた。

「官能小説の二大基本は、男性器を『反り返った青竜刀』と呼ぶような“遠回しな表現”と、『私、恥をかいてもいいですか?』と絶頂の許しを乞うような “慎み深さ”。最近人気の“超誘惑系”作品では、少年の童貞を奪う前に年上女性が言う、『こんなおばさんが初めての相手でもいいの?』というセリフがお約束です」

なんですか、その“超誘惑系”って…。

「官能小説の二大ジャンルは陵辱系と誘惑系。誘惑系をより甘くした超誘惑系は、女性の許容度が高く、読者は甘えん坊の少年に自己投影できる。官能小説市場は読者がサラリーマンなので、日本経済とリンクしています。男性が自信をなくすと誘惑系、自信を取り戻すと陵辱系が流行る。バブル崩壊後は、誘惑系が人気でした」(同)

なるほど。ところでこのメソッド、何かに使えないものか? 試しに『この文庫がすごい!』(宝島社)07年度の官能文庫大賞『独身叔母と人妻と高校生』(神瀬知巳・フランス書院)を購入。これを参考書にして、私、有馬(♀)の作成した上司宛ビジネスメールがコレ。「新しい蕾の膨らむ季節のお悦びを申し上げます。今年もクライアントを深い快感へと誘えるよう、己を成熟させてまいる所存です。本年も、熱く激しいご指導ご鞭撻をいただければ幸いです」

フランス書院編集部に添削してもらうと「上司がS系の性格なら『ご指導ご鞭撻』を『嬲って』など、性格ごとに変えるとより良いですね」とのお言葉。さらに「謹んで青い季節のお慶びを申し上げます。昨年は、昼顔と夜顔にわたって“仕込んで”いただき、眠る間もないほどでした。本年も、昼夜を問わぬ手ほどきの程、宜しくお願いします」との模範解答も頂戴した。参考に…なった?


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