Google Trendsをマーケティングに使ってみたら…

キーワード検索でここまでわかる!?一番スケベな都市って…どこ?

2007.11.09 FRI


こちらが「セックス」検索件数ランキング。1位=小山がとにかく謎! 編集会議でも諸説乱れ飛ぶほどの注目を集めた。
性に目覚め始めたアノころ。「セックス」「性交」なんてHフレーズを辞書でこっそり引いてみたこと、あったよなぁ…。米Googleが発表した検索キーワードの件数ランキングに、そんな淡い記憶を呼び起こされちゃいました。それは、「セックス」の国別検索件数ランキング!

それによると、Googleの検索エンジンを使って、「セックス」というキーワードで検索を実行したユーザー数が最も多い国はエジプト。以下インド、トルコと続いていたそうな。

こんな興味深いデータのソースがGoogle Trends(グーグル トレンド)だ。こちらは文字通り、Googleを用いて検索された語句の傾向(トレンド)をグラフ化してくれるツール。キーワードを入力すると、検索件数を縦軸、日時を横軸にしてグラフ化するほか、国別の検索数、検索件数上位の都市まで明らかにしてくれる。この都市分析がオモロなのだ!

日本語のキーワードでも利用できるので、童(貞)心に返って「セックス」の検索件数を調べてみると、2007年に日本で「セックス」検索ユーザー数が多い都市はダントツで小山市(栃木県)。以下、長野、福岡、神奈川、静岡…と続く。スケベなネットユーザーが本当に多いのか、あらためて「セックス」を検索しちゃうようなウブなお方が多いのか? 県民性分析だけで一冊の本が書けちゃいそうな勢いだが、スケベ度サーチだけに使ってもしょうがないわけで。

ここでは、今年の流行語候補をバシバシ入れ、さくっと傾向を調べてみよう。

●赤福
10月12日から検索が激増! 上位の都市はもちろん伊勢、津、名古屋。

●小島よしお
8月中旬にピークを迎えてから急減。熱量の冷め方が丸分かりなのが怖いっス。

●小沢一郎
10月はデータ圏外(集計できるほどの検索件数ナシ)だったが、11月アタマからはウナギ登り! お騒がせ度もテキメンに反映されるようだ。

このように、旬のキーワードを入力して話のネタに使うのもいいけど、ネットでの検索数=世の中のトレンドと考え、新商品のヒントや消費者のニーズを探ることもできるだろう。つまり、Google Trendsをマーケティングに活用してみるのも面白いんでないの? というわけだ。

たとえば、九州からの検索件数が圧倒的に多い商品がある場合、九州エリアの品揃えを強化するかどうかの1つの判断材料にもなりそうだ。また、季節感のあるアイテム(アイスや鍋物など)の検索数を把握したら、「売り出し」から「ヒット」のサイクルを知ることができるし、消費者の関心が薄れる「撤収」のタイミングをつかむこともできるだろう。

事実、「ブランド浸透率のリサーチ」「商品の売れ筋エリア調査」などにGoogle Trendsのデータを駆使するマーケッターもいる。検索キーワードから世の中の動きを見極めていく…これからのマーケティングには、Google Trendsのようなツールが強力な武器になりそうだ。

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