ビジネスブログに歴史有り

「TIIDA BLOG」もデビュー3周年。ビジネスブログを長く続けるコツって?

2007.11.09 FRI


『TIIDA BLOG』3周年のお祝いとして、担当の日産自動車の菊池さんがカステラでモデリング、生クリームで塗装したケーキのティーダ。あとでおいしくいただいたそうです。
昨今では新商品だろうが映画の新作だろうが、プロモーションのためにブログを立ち上げるのは当たり前。もはや“ビジネスブログ”とあえて呼ぶ必要もないほどに普及してしまった。

そんな“ビジネスブログ”のはしり的存在が日産自動車の『TIIDA BLOG』(ティーダブログ)だ。最初の記事がアップされたのは、ティーダの発売日である2004年9月30日。当時はまだブログの知名度も低く、新聞なんかは“日記型ホームページ”と呼んでいた時代もあった。

それ以来、多くのビジネスブログが立ち上がり、中にはヤラセがばれて炎上したブログもあった。そんな中、TIIDA BLOGは大きなトラブルもなく、この2007年9月末で3周年を迎えた。TIIDA BLOGの2代目担当者である日産自動車の菊池さんに、3周年を迎えた感想を聞きに行ってみた。

「当初は2カ月の予定でした。それが、始めてみたら次第にあれこれ伝えたいことがたくさんできてしまったんです」

本当にそれだけで3年も続くものなのか? ブログを長く続ける秘訣などがあれば、三日坊主になりがちな一般のブロガーにとっても参考になるのではないか。

「秘訣ですか? 強いて言えば、皆さんの言葉に耳を傾けることでしょうか。」

TIIDA BLOGを続ける内にティーダのオーナーも増え、オーナーのブログからトラックバックが届く機会も増えたという。そういう情報をピックアップし、逆に公式ブログで取り上げる機会も増やすことで、TIIDA BLOGの位置付けも少し変わってきたようだ。

「変わった点は、ブロガーの皆さんとの距離です」というのは、TIIDA BLOGを担当する株式会社カレンの日浅プロデューサー。

ブログを書いているティーダオーナーの記事をTIIDA BLOGで取り上げたり、直接取材を試みたりすることで、ユーザーとの距離が近くなっていくのが肌で感じたという。実際に、TIIDA BLOGにトラックバックをするためにブログを始めたティーダオーナーもいるとのこと。

当初は一方的に情報を発信する場だったTIIDA BLOGが、次第にファンコミュニティーの役割も果たすようになった。それが、TIIDA BLOGが続いている理由のひとつと言えそうだ。

ブログはたしかに情報発信の為のツールだけど、長く続けるにはコミュニケーションを大事にしなくてはいけないと言うこと。これはビジネスブログだろうが、一般のブログだろうが変わらない原則と言えるだろう。ブログを書いている人は、「皆さんの言葉に耳を傾けること」という極意を肝に銘じてみては?

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