本を書くより稼げるってホント!?

ブログを書きながら副収入アフィリエイトで稼ぐカラクリを探る!

2008.05.16 FRI


年間8万点以上にのぼる新刊の中で、10万部以上売れるベストセラーはごくわずか。印税生活はやっぱり夢なのか…
ついに、アフィリエイトだけでメシを食える時代が到来!? ブログで「おかげさまで、アマゾンのアフィリエイトの収入も、本1冊の印税より多かった」。こう言い切った池田信夫氏(経済学者)のエントリーがネット上で話題を集めている。

池田氏をはじめとして、多くの読者を集める「アルファブロガー」たちは、ブログの書評記事から高いアフィリエイト収入を得ているケースが目立つ。「インターネットのお手軽副業」というイメージが強いアフィリエイトだが、印税よりも儲かるという話は驚きだ。といっても、そもそも印税収入ってどれぐらいあるもの?

「新書を例にとると、定価800円前後、初版1万部前後が一般的です。通常、印税は価格の10%ですから、80円1万を単純計算すると、印税は80万円。一冊書き上げるのに2か月はかかりますから、月収ベースで40万円といったところでしょうか」(編集者・ブログ評論家の岡部敬史さん)

増刷を重ねて10万部も売れたら印税は800万円!? だけど、初版だけならそれほどおいしくはないのかも。

一方、アフィリエイトは、ブログなどで商品を紹介し、リンク先商品の売り上げに応じて報酬(売り上げ金額の3~5%が一般的)が支払われる。これが基本的な仕組みだ。

「Amazonなどのアフィリエイトでは、ブログで紹介した商品だけではなく、そのリンクを経由して訪問者が購入したアイテムすべての紹介料が入ります。DVDプレーヤーなど大物の購入があれば、報酬は一気にアップするでしょう」(岡部さん)

儲かるカラクリが垣間見えてきた、ような。しかし、月40万円~という印税収入を上回るのは、一筋縄ではいかなそうだ。『ブログでアフィリエイト』などの著作がある和田亜希子さんに、高収入のツボを聞いてみた。

「書籍は単価が安いですからね。5%程度の報酬では、いくら力を入れて紹介しても月に数千円の世界でしょう。書評で高いアフィリエイト収入を得ているアルファブロガーたちはリコメンダーとしての資質が高い。『この人が薦める本なら買っておくべきだろう』というコアなファンに支えられている傾向があります」

もちろん、書評によるアフィリエイト収入だけで食っていけるブロガーは一握り。しかし、本がなかなか売れないと言われる時代でも、伸びしろに夢を持てる――それがアフィリエイトというシステムの魅力なのかもしれない。

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