景気の悪い話ばかりだけど…

不況の今だから目を向けたい景気のいい業界はあるの?

2009.01.15 THU



写真提供/時事通信
不景気のニュースはもうたくさん?でも、実は探せば景気のいい話はある。今回はR25的「景気のいい業界の探り方」を考えてみた。

例えば「不況の影響が最も少なそうなのは誰?」。意外にもそれは若手の正社員かもしれない。給料やボーナスには影響が出ているが、減った額は給与やボーナスの多い上の世代に比べれば少ない。財布のヒモを締めようにも、もともとそれほど大きくなかったりする。まずはキーワード「若者向け」。意外にも不況に強いようなのだ。

コンテンツレンタル業界では、不況で「買うのではなく借りよう」というニーズの拡大も相まったのか、業績好調。TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブの中間決算は過去最高益。また、安価で買えるイメージの強いインターネット通販も20代には今や当たり前の業界。小売業が苦戦するなか、楽天、DeNA、ヤフーなど、業績好調企業が続々と出ている。

さらには、ゲーム機、ゲームコンテンツ。不況どこ吹く風の売れ行きを示している任天堂「Wii」は、「Wii Fit」などソフトもブレイク続々。同じく「ニンテンドーDS」向けのゲームソフトが売れたスクウェア・エニックスは中間決算で過去最高益を更新した。

もうひとつ、わかりやすいキーワードは「生活必需品」だろう。例えば、食料。スーパーは苦戦しているものの、ネットスーパーの食料品販売は絶好調という。また、毎日使う日用品も同様。不況だからと洗剤やトイレットペーパーの消費を大幅に減らそうとはなかなか考えづらい。さらに景気が悪くなったといっても使わないわけにはいかないものもある。医療、薬品、あるいは葬儀。もっといえば、止まったら生活に困るものとしての電気やガス。

こう考えていくと、意外に不況に強い業種って、あるのかも。みなさんもぜひ、自分なりの切り口で考えてみては? 不況だからこそ、景気のいいところに目を向けたい。その方が明るくなれる。


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