支出、税金、年金etc.で徹底比較

結婚生活vsシングルライフどっちがおトクでSHOW

2009.07.09 THU



イラスト:沼田健
世は婚活ブーム。とはいえ「結婚せよ」と追い立てられるような昨今の風潮は、適齢期を迎えた独身男にとって正直キビしいものがある。いつか理想のパートナーに巡り合うことを夢見つつも、生涯シングルという状況もリアルに想定しておかねば。そこで、(少しでも)前向きになるため、シングルライフのファイナンシャルプランニングを数多く手がけるオフィスBLISSに協力を依頼。経済的な視点から独身の利点を探ってみた。

「4人家族と独身では、生涯の収支残高にかなりの開きがあります。つまり、当たり前ですが独身の方が自分のために使えるお金は圧倒的に多いということです」(オフィスBLISS代表・金子祐子さん)

査定の詳細は下表の通り。試算では、子供2人を大学まで進学させた場合の一般的な養育費が6432万円。その他結婚式などのライフイベントに800万円。合計7232万円が独身より余分にかかる。独身ならそのすべてを自由に使えるのだ。

「ただし家庭を持つと税金控除の点では、独身者よりも優遇されます。日本は収入の分だけ税率も上がる累進課税のため、高収入であるほど控除額にも開きが出てきます」(同)

仮に年収500万円とした場合の税金は、独身52万7500円(所得税+住民税)に対し、家族持ちは26万3000円と約半分に(前提条件によって変動アリ)。一方で、社会的信用においても独身者には不利な点があると金子さんは指摘する。

「例えば住宅ローンの査定では、独身だとマイナスポイントになることが多いようです。普通に考えれば扶養家族がいない独身者の方が返済能力は高いはずですが、身軽なだけに責任感も薄いという見方をされます」(同)

こう聞くと、独身者は肩身がせまいが、最新の国勢調査では30代後半男性の3割が未婚という結果に。たくましくシングルを謳歌している先輩方は実際多いのだ。そうさ、わざわざ家庭に縛られるなんてナンセンス。独身万歳! アハハはぁ(結婚したい)。


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