ルーツは小泉政権時代…

売り上げも政権交代!?「国会土産」に異変アリ

2009.09.17 THU

餅、サブレー、まんじゅう。どうってことない食べ物だけど、これらの食べ物に名所・旧跡や著名人の名前がくっつくと、いきなり観光地のマストアイテム、「お土産」の出来上がりだ。東京のちょっとした観光名所、国会議事堂でもご多分にもれず、見学者や観光客目当てのお土産がチャッカリ存在する。「太郎ちゃんのねじれ餅」「晋ちゃんまんじゅう」「鳩山民衆サブレー」。今さら説明不要なお偉い方たちの名前がくっついたこのお土産、いったい誰が作っているのか。

調べてみると、自民党系のお土産は昭和29年創業の菓子問屋「大藤」、民主党系は創業31年の土産品卸業の「喜多村」が扱っていて、こっちの業界も二大政党ならぬ二大製糖の戦いでビックリした。ちなみに、両社の仲はいいらしい(笑)。そもそもどんな経緯で売ることになったのか。

「小泉首相(当時)の人気にあやかって小泉さんの名前が入ったまんじゅうを自民党会館で売ろうとしたら断られちゃって。でも、めげずに靖国神社の売店でこっそり売り始めたら、小泉参拝の時にマスコミから注目され大ヒット。それで国会の売店で置いてもらえるようになったんです」(大藤・大久保智文氏)

ちなみに、過去バカ売れした安倍元首相の「晋ちゃんまんじゅう」は、ピーク時で1日400個も売れたというから驚きだ。じゃ、売れなかったのはどれていうか誰(笑)?

「都知事の似顔絵が入ったクッキー『カラスの勝手はダメダメ』は石原さんの人気が下降気味のせいかさっぱり」(同)

「福田元首相の紅白まんじゅう、『やっくんのビンボーくじで福がきた!』は福田さんが女性に人気がなく、ビンボーって言葉も嫌われて今イチ」(議事堂内売店・おかめ堂の寺田真三氏)

民主党の歴史的圧勝で終わった総選挙。お土産ランキングも自民圧勝から民主圧勝にガラッと変わった。はたして、民主のお土産第一党、国会同様、いつまで続くのか。


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