芸能人サイドビジネスの定番

実は参入しやすい業界?飲食店開業のトリセツ

2009.11.24 TUE



写真提供/アフロ
大御所お笑い芸人の居酒屋からグラビアアイドルの焼き肉店まで巷でよく見る芸能人のお店。それにしても、芸能人はなぜ飲食店ばかり開業するのだろうか? 飲食店に初めてエンタテインメントを持ち込み、現在は郷土料理店を都内で数店舗経営する安田久さんに話をうかがってきました。

「飲食店は芸能人はもちろん、一般の人でも開業しやすいものなんです。料理人を雇えば調理技術はいりませんし、開業に必要な『食品衛生責任者』の資格取得も難しくはない。ただ、芸能人は比較的資金が潤沢で、自ら広告塔となり宣伝できますから集客については有利ですね」

ほほう、開業しやすいなら挑戦したいような。具体的に開業にはどれくらいお金がかかるんですか?

「家賃や運転資金もありますが、開業資金の多くを占めるのが設備投資です。都内の繁華街で30坪くらいのカフェや居酒屋を構えるなら、一からすべて設備をそろえる『スケルトン(新規)』であれば、おおよそで3000万~5000万円ほど。ただ、かつて飲食店だった物件の設備などをそのまま使う『居抜き』であれば1000万~2000万円くらいです。あくまで目安ですが」

もう少し安くおさえる方法は?

「郊外で『居抜き』の空中階(2階以上)の物件なら300万円くらいからもありますし、低投資型のフランチャイズに加盟すれば開業資金はもっと安くなるかもしれません。また、屋台であれば50万円くらいの元手で開業できます。警察への許可や、場所代は必要ですが一番手軽かもしれません」

これなら僕にもすぐ手が届きそうです!

「ただ、外食産業は開業しやすい分、ライバルも多い。本気で続けたいのであれば、アルバイトでも構わないので飲食店で修業して経営ノウハウを学んでください。いきなり脱サラして始めるのはちょっと無謀かもしれません」

開業できてもやはり成功への道は自分の努力次第なんですね。


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