新鮮な空気でアイデアも浮かぶ?

気分は小旅行! 都心近郊“里山里海”シェアオフィス

2016.05.02 MON

給料?やりがい? 30男キャリア相談所


「かざはやファクトリー」のエントランスには、ウッドデッキとつながった土間も。程近い周辺の山からは葉山を一望。晴れた日には富士山も
ちょっと気分を変えて仕事をしたくなった時に、都心のカフェやシェアオフィスを利用するビジネスマンが増えているという。確かに近場での気分転換は手軽で便利だが、少し離れた場所にもうひとつ、自分が仕事をするための居場所を作ってみてはいかがだろうか。旅行や帰省をしたような気分で仕事に取り組めるシェアオフィスを紹介しよう。

●1)かざはやファクトリー(神奈川県三浦郡葉山町堀内663)
最寄り駅:JR横須賀線「逗子駅」
東京駅からの所要時間:約1時間

海沿いの国道から山側に入った小道の奥、築80年の古民家を13ブースに区切ったシェアオフィスが、2015年4月にオープンした。残念ながら現在は埋まっているため、空き状況については問い合わせが必要。葉山町にはこれまで空き家が多かったが、近年は建築家、デザイナー、イラストレーターなど、多くのクリエーターや起業家が移住しているのだとか。空き家と移住者とをつなぎ、地域の活性化を目指しているのがこのシェアオフィス「かざはやファクトリー」だ。様々な分野のエキスパートである利用者同士で、餅つき大会や子供向けワークショップを開催するなど、共同プロジェクトやコラボレーション企画も随時行っている。


まるも
海まで徒歩1分、山まで徒歩10分と、自然に囲まれた気持ち良い立地の「まるも」。周囲は、離島とも錯覚するほどのどかな漁村
●2)まるも(千葉県富津市金谷3870)
最寄り駅:JR内房線「浜金谷駅」
東京駅からの所要時間:約2時間

海と山に囲まれた千葉県富津市金谷にある「まるも」は、都会と金谷をつなぐコミュニティスペースとして、2015年10月に運営を開始したばかり。ヒーリングミュージックが流れるワークスペースは、月額制で利用し放題のエリアに加え、個室もある。ただし、個室は現在ほぼ埋まっているとのこと。定期的に開催されるイベントを通して、エリアに住むアーティストやWEBデザイナーらと交流できるほか、日頃から近隣住民も出入りしているため、気の置けない仲間を作ることもできる。自然豊かな環境で、心も体もリラックスできることはもちろん、近くの海鮮料理屋で味わえる海の幸に、おなかも満たされること間違いなしだ。

晴Co雨Dock
「晴Co雨Dock」のレンタルスペースである古民家の戸から眺める景色は、ひと昔前の日本のよう。祖父母の家に集まったような気分になれて、会社の合宿にもよさそう
●3)晴Co雨Dock(山梨県甲州市塩山上於曽785-10)
最寄り駅:JR中央線「塩山駅」
東京駅からの所要時間:約2時間半

利用者同士でのコミュニケーションが絶えないコワーキングスペース「晴Co雨Dock」(せいこううどく)は、JR中央線「塩山駅」から徒歩10分と好アクセス。1カ月8000円で、机や椅子を自分で設置して個人ブースを持つこともできる。2014年から、近隣の上条地区(2015年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定)にある古民家も、コワーキングスペースとして貸し出しをスタート。この古民家は、街中から車で15分。プロジェクターのレンタルもできるので、会社のプロジェクトチームの研修でも使えそうだ。

ごみごみとした都心から離れた場所で仕事をする利点は、美しい景観が眺められることだけにとどまらない。その地域の人たちとのコミュニケーションを通して、斬新なアイデアが浮かぶこともあるだろう。いつもと違う空間で刺激を受け、有意義なワークタイムを過ごしてはいかが?
(前川有香/verb)

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