「35歳では職歴が重視され、40歳で学歴の評価がゼロ」説

転職で「学歴」が通用するのは32歳まで? 議論勃発

2017.02.23 THU

噂のネット事件簿

「一流大学の出身者は頑張り方をわかっている人が多い」…あなたは賛同できる?
賛否両論あるものの、日本にいまだに根強く存在するのが学歴信仰。就職活動では大きくものを言う学歴が「何歳まで有効」なのか、ネットで議論となっている。

発端となったのは、株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役の丸山貴宏氏がダイヤモンド・オンラインで連載している「転職で幸せになる人、不幸になる人」の中で、2月20日に掲載した「高学歴にも『賞味期限』がある。それは何歳までか」という記事だ。丸山氏は、

「一流大学の出身者は頑張り方をわかっている人が多い」

と、出身大学による新卒採用選考を肯定したうえで、企業と大学にも相性があること、出身高校も影響すること、地方では有名私大より地元国立大の方が高く評価されることなどを指摘。そして、“賞味期限”について、

「新卒採用時は職歴がゼロですから学歴の評価が100パーセントです。それが徐々に齢を重ねていくにつれ、職歴の割合が増えていき、32~33歳頃にその割合が逆転」
「35歳であれば80~90%が職歴、そして40歳になれば学歴の評価はほぼゼロ」

と、分析している。

厚生労働省の調査によれば、2013年3月の新規大学卒業就職者のうち31.9%が、3年以内に離職を経験している。転職市場が活況を呈するなか、学歴がどう評価されるかは気になるところだが、ツイッターを見ると、

「中途なんか職歴が全て。 学歴は二の次だろ」
「弊社は零細ですけど、新卒以外は学歴見る必要あるまいという結論に達しました」
「30代前半で、職歴の方が重要になるって。いい大人になっても、いつまでも学歴のこと話題にしてるのは、就職活動を控えた学生みたいで痛々しい・・」

など、中途採用や転職の際には学歴は無関係という意見が出る一方、

「歳は関係ないね。実際に学歴は聞かれるしw」
「私の体感だと、いつまでも企業は学歴(学部)重視」
「40過ぎても学歴見ているところあるけどね。そこそこ大きくても知名度がなく新卒採用に苦労しているとことか」

と、いつまで経っても学歴は重視される、というコメントも投稿されている。

ちなみに丸山氏の記事では、

「当たり前のことですが、どの大学を卒業したかにかかわらず、やはり社会に出てからの本人の頑張りが大切」

とまとめられている。

多くの人に関連する「学歴」と「仕事」という話題だけに、議論は続きそうだ。
(金子則男)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト