目指せ! 宴会王

第3回 “つかみ”で印象の薄い自分とおさらば!

2009.12.17 THU

目指せ! 宴会王


上司に媚びまくるオレの姿を見て、ドン引きする会社の面々。“つかみ”は相手のチャームポイントを小出しにする程度で十分だ イラスト/もりいくすお

プロが推奨する“宴会でつかむ”超絶テクとは?



何をやっても印象の薄いオレ。ここはひとつ、宴会の席でどうにか存在感をアピールするために“つかみ”のテクを磨きたい。西若手落語家コンペティション2007のグランドチャンピオン・立川志の吉さん、印象の薄い自分とおさらばする極意を教えてください!

「落語家にとっても、出だしの“まくら”で聞き手の心をつかむことは大切です。しかし落語通が多く集まる寄席と、落語ビギナーのお客では私たちもまくらを使い分けます。ビジネスマンでも同じことが言えると思いますよ。顔見知りが集まる自社の宴会と得意先に招かれた宴会とで、自分をアピールする“つかみ”を使い分ける。たとえば、自社の宴会ではちょっぴり冒険してみるのはいかがでしょう」

む、冒険ですか? えーと、まだ人生を棒に振りたくないんですけど…。

「自社での宴会の場合、普段感じているけれど言えないことや、誰も気づいていないことを“つかみ”として利用するんです。たとえば『以前から山田部長の携帯ストラップがお茶目だと思っていた●●です!』とか、『俳優の森本レオみたいなウィスパーボイスの鈴木課長と話すとき、いつも癒やされている●●です!』とか。共感を得ることができれば同席している人たちにもウケるし、チャームポイントを指摘された方は悪い気はしないもの。ほどよく相手に印象を残せるハズです」 ズバリ、日々の観察力が物を言うわけですね。じゃあ、得意先との宴会でも同様の作戦で?

「この方法は相手のパーソナリティをある程度、理解していることが重要です。得意先との宴会の場合はそこまで踏み込むのはやめておきましょう。たとえば、『緊張でガッチガチなロボット人間、◯◯物産の●●と申します』のように、自虐にならない程度にその場の自分の気持ちを素直に話す。あまり長々しゃべると媚びていると判断されかねませんから、あくまでも簡潔に。特に初対面の場合はしゃべりの内容そのものよりも、表情やしぐさ、声の質などの方が相手の印象に残りやすいものです。普段どんな顔をして話をしているか、鏡やケータイの動画機能を使い、予行演習してみるのもいいかもしれませんね」

「TPOを問わず、“つかみ”でいちばん大切なことは、できるだけ短く簡潔に」と立川さん。この作戦、会議やプレゼンの席などでも効力を発揮しそう。さっそく実践したいと思います!

…って、オレ、印象が薄すぎて宴会のリストから漏れてないよな!? あなたが考える「宴会の達人」に必要な資質とは? 右下の投稿ボタンから投稿ください。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト