今週は“目標を持つ大切さを教えてくれる映画”

夢に突き進む人の映画『ブロードウェイ♪ブロードウェイ』

2010.01.04 MON


時に審査員が涙をこぼすほどの、白熱のオーディション。画面を越えて、その熱気が迫ってくる。 (c)All Rights Reserved cVienna Waits Productions LLC.
入社して数年、サラリーマン生活にすっかり慣れてしまったあなた。1月が単なる“12月の続き”になっていないだろうか? ずるずると惰性で過ごすのではなく、気持ちを切り替えて新たな仕事に向かうべく、強力なエネルギーをくれる映画を紹介しよう。

世界のショウビジネスの頂点のひとつ、ブロードウェイ。その中でも、とりわけ愛されてきたミュージカルが『コーラスライン』だ。ショウビジネスにすべてを賭ける17人の男女を描いたストーリーだが、この『コーラスライン』に出演するためのオーディションこそ、ストーリー以上にドラマチックな激戦の場となる。本作は、そんなオーディションに臨むダンサーたちを追ったドキュメンタリー映画なのだ。

16年ぶりとなる再演に応募してきたのは、実に3000人。その中から8カ月後に合格者となるのは、たった19人だ。最終選考までを追うカメラが映し出す、ダンサーたちの熱い想い、研ぎ澄まされたパフォーマンス。それは「ブロードウェイで『コーラスライン』の舞台に立つ」という高い目標を掲げ、それに向かってまっすぐに突き進む意志の賜物である。

映画は、かつてのオリジナル版『コーラスライン』誕生にまつわるエピソードも巧みに織りまぜながら、今まさにオーディションに挑む若者たちの、親友どうしの激突やぎりぎりの逆転劇をもとらえ、どんどんヒートアップしてゆく。
夢をかなえるのは自分。新しい1年の始まりに、そのことを思い出しておきたい。
(ダ・ヴィンチ編集部 関口靖彦)

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