今週の思い出懐かしゲー

復活した『ドラキュラ』でアクションの面白さに原点回帰!

2010.01.06 WED


隠しルートや壁に埋まったアイテムの発見もシリーズの醍醐味。分岐ルートによっては、中ボスとの戦いを避けられることも。キミはいくつ見つけられるかな? (C)2009 Konami Digital Entertainment
雷鳴とどろく古城にて、夜な夜なムチを振りかざし、ロウソクの灯を消してゆく…えっ、今回はいかがわしいゲームの紹介かって? 何をおっしゃる、ゲーマーならよくご存じの『悪魔城ドラキュラ』シリーズのことに決まっているじゃないの。

2010年最初にイチ押しする懐かしゲーは、懐かしくも新しい『ドラキュラ伝説 ReBirth』。20年前にゲームボーイで発売された同名タイトル2作を大幅にリメイクしたWiiウェア専用ソフトだ。ゴシック調の2Dグラフィック、罠と敵だらけの古城、武器はムチとサブウェポン…といったシリーズのオーソドックススタイルを踏襲しているのが特徴。音楽もシリーズ作品のBGMをアレンジして使用しており、古参ゲーマーとしてはこういった旧作へのリスペクトがあることに安心できる。

全体的に大幅なアレンジが施されているが、挑戦的な難易度はあのころのままだ。敵の配置が絶妙で「穴をジャンプで跳び越えたらコウモリにぶつかって転落死」といったことは茶飯事。「階段を上りきったらすぐ振り向いてサブウェポンの斧を連射」というように、敵の配置を覚えて対処法を考えるというアクションゲームの根源的な面白さを味わえる。

豪華絢爛な3Dグラフィックのゲームもいいが、本作には2Dグラフィックならではの味わい深い美しさがあり、シンプルさゆえに味わえる攻略の醍醐味がある。弁当箱みたいな初代ゲームボーイで旧作を遊んだことのある人なら、“あのころのゲーム”の面白さを思い出して満足すること請け合いだ。
(増田将介)

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