今週は“旨い料理を食った気になれる映画”

芸術的フレンチと庶民的イタリアン、両者を目で食す1本

2010.01.22 FRI


スマッシュヒットを記録した2001年のドイツ映画『マーサの幸せレシピ』のハリウッドリメイク版。まずはわかりやすくアレンジされたこちらを観て、さらにオリジナル版を鑑賞するのもいいかも。 c2007 Warner Bros. Entertainment Inc - U.S., Canada, Bahamas & Bermuda. c2007 Village Roadshow Films (BVI) Limited - All Other Territories
毎年1月はお年玉やら新年会やら、いきなり金のかかることばかり。すると、財布の紐は固くなり、まずは食費を切りつめるハメに……。そんなときは、うまいものがたくさん出てくる映画を観て、食べた気にしてしまおう(と思い込もう)! そこでオススメしたいのは『幸せのレシピ』だ。

マンハッタンの高級フレンチで腕を振るうケイトは、上昇志向強めの料理長。客にもオーナーにも媚びずに味を追求するやり手シェフだ。そんな彼女のたった一人の姉が交通事故死し、遺された姪っ子ゾーイを引き取ることに。子どもと触れ合ったことがない彼女にはストレスフル。しかも同時期に、職場には副料理長としてケイトとは正反対のおおらかな性格でイタリアン出身のニックが雇われ、そりが合わない毎日。やがて彼女の仕事にも影響が出始め……。

出てくる料理という料理がうまそうなことったらない! 超高価な白トリュフを添えた鳩のローストやら、ホタテのソテーのキャビア添えなどなど……ケイトが作るこれらのフレンチは、芸術的な盛りつけもあいまって見ているだけでヨダレが。また、イタリアンシェフのニックが作るパスタ料理の数々も実にいい仕上がり。ゾーイがほおばるたっぷりのカルボナーラを見ていたら、ついお腹がグーっと鳴りそうだ。

おっと、これでお腹をすかせてはいかん。目から食べた気に食べた気に!
(よしひろまさみち)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト