今週のじっくり腰をすえるゲー

中世イタリアが舞台 自由度の高さに驚く暗殺アクション

2010.01.22 FRI


街並みや人々の衣装は美麗の一言。街を歩くだけで、まるで当時のイタリアにタイムスリップしているような気分に浸れる。細部にまでこだわりを感じるグラフィックは、他の追随を許さないクオリティだ (C)2009 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Assassin's Creed, Ubisoft, Ubi.…
都市国家同士の覇権争いが激化し、芸術と学問が飛躍的に発展した中世イタリア。ダンテ、ガリレオ・ガリレイ、レオナルド・ダ・ヴィンチなど、後世に名を残す数多くの芸術家や学者たちが活躍したこの時代のイタリアに、興味を抱いている人は多いだろう。

今回オススメする『アサシン クリードII』は、そんな15世紀イタリアを舞台にした潜入アクションゲーム。プレイヤーは歴史の裏側を暗殺者として生き抜いた男エツィオとなり、ダ・ヴィンチらの協力の下、家族を殺害した者たちへ復讐を行う。

本作の特長は、まず移動の自由さにある。3Dで再現された広大な街のなかを壁や窓枠に手足を引っかけて移動でき、屋根の上に登るなんてことくらいは朝飯前。移動できない場所がないと言っても過言ではないくらい、その自由度は高い。ただ移動するだけでも、アクロバチックな気持ちよさや思わぬ場所から目的地へつながる近道を発見する驚きがあるのだ。

もちろん暗殺アクションにも注目。息を潜めて標的が近づくのを待ち、暗闇に引きずり込んで音もなく殺害する…プレイヤーは暗殺者になりきって、アブない快感を味わうことができる。暗殺方法はバリエーション豊富で、例えば飛行機械を使って上空から近づき刃で突き刺したり、暗殺後に煙幕を使い視覚を奪って逃げるなんてことも可能。これら暗殺の演出は見応えがあり、「次はどんな方法で…」という楽しみがある。

また、海外メーカーならではといえる質の高いグラフィックも売りのひとつ。ダークな世界観と中世イタリアを再現した美しいグラフィックを堪能できる本作は、大人のアクションゲームを求める人にオススメしたい。
(長戸 勲)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト