思わず欲しくなる!

調理器具? 楽器? 感覚的に演奏できる不思議なオタマ

2010.01.27 WED


本体から尻尾の先までの長さは約30cm。思ったほどかさばらないので、カバンの中にいつも忍ばせて、さっと取り出して街角で演奏するという“流しのオタマトーン”も簡単に(?)できる。本体裏のスイッチで音量を2段階に、音の高さを3段階に切り替えられる
DS-10やカオシレーターなど、手軽な電子楽器がプチブームな昨今。みんなとは違う変わり種に手を出してみたいという人にオススメなのが、このオタマジャクシみたいなブツ。

これ「オタマトーン」という電子楽器。魚の形をした楽器によるパフォーマンスなどで知られるアーティスト「明和電機」が発明して、キューブから発売されているもの。3000円弱というお手ごろ価格とシンプルな操作方法で、電子楽器の魅力をとりあえず味わってみたい人にも最適だ。

演奏方法は、基本的に尻尾の黒い帯状の部分を指で押さえるだけ。上の方を押さえると低い音が、下へいくほど高音になる。さらに顔が付いた本体を左右からつまむと、ゴムの口が開いて音色が変化する。上達すれば、尻尾を押さえる指をスライドさせて音を連続的に変化させたり、口をパクパクさせてビブラートさせたりと多彩な演奏もできる。

ただし尻尾を押さえるときに、一般的な楽器のように音の高さを示す目印がないため、最初はちょっと難しいかも。楽器がまったく弾けない筆者は1時間ほど触って、ようやく「かえるのうた」を1コーラス演奏できた。ちなみに、ピアノを弾ける知人が試したところ、10分ほど練習しただけで「きらきら星」などの簡単な曲なら弾きこなしていた。

オタマトーンの公式サイトでは、明和電機の土佐信道さんによるデモ演奏を見ることができる。スライドやビブラートを使いこなした演奏は、ユーモラスな楽器の見た目とは異なって中国の楽器「胡弓」にも似た哀愁漂う音色だ。

ネット上ではこのオタマトーンで演奏している様子を撮影して動画共有サイトに投稿する人が続出しており、オタマトーンの公式サイトでもいくつか紹介されている。音だけでなく、見た目もインパクトのあるオタマトーンをマスターして、密かにネットで動画デビューを目論んでみるのもイイかもね。
(青山祐輔)

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