今週は“人生の賭けに出たくなる映画”

眠れるロック魂に火をつけろ!『スクール・オブ・ロック』

2010.02.15 MON


燃える男は、美形じゃなくてもかっこいい!  TM & Copyright (C) 2003 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved. TM,(R) & Copyright (C) 2004 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.
正月気分が抜けたと思ったら、もう2月も半ば。仕事をサボっているつもりはなくても、毎日同じことを繰り返すだけであっという間に月日が経ってしまうもの。そんなあなたに、新たなアクションに打って出るエネルギーをくれる映画を紹介しよう。

ロックを愛し、ミュージシャンとしての成功を夢見るギタリストのデューイ。だが芽の出ないまま30歳を過ぎ、あせりから勝手な行動に出がちな彼は、バンドをクビに。成功どころか家賃も払えない状況で、ルームシェア仲間のネッドに届いていた代用教員の依頼に目をつけ、ネッドのふりをして名門小学校の教師になりすます。もちろん、まともな授業は出来ないから、ロック史に刻まれた伝説の数々を伝えるしかない。だがそこに含まれた真実と情熱が生徒たちに火をつけ、クラス全員でバンドバトルに出場することに……!

デューイのやっていることはデタラメで、なんの計画性もない。だが、自分が信じるものを決して誤魔化さない。ロックが大切だから、ロックしている。その姿が、無表情なエリート小学生たちを、生き生きと躍動させていくのだ。全編にちりばめられた名曲の数々にも心躍るが、何より子どもたちの表情と演奏に、喜びが満ち溢れている。ギャグの連発に笑いながら、いつのまにかあなたの中に眠るロック魂にも火がつき、拳を握りしめていること間違いなし。あれこれ考えて立ちすくむより、魂の叫びに身をまかせて走り出せ!
(ダ・ヴィンチ編集部 関口靖彦)

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