今週の移動時間で楽しむゲー

マゾヒスティックな中毒者が続出! 無限に遊べるRPG

2010.02.15 MON


2008年にWiiで発売されたタイトルを、プレイステーション・ポータブルに移植したのが本作。Wii版は主人公のシレンのほかに、アスカとセンセーという2人の仲間をプレイヤーが操作できるのがシリーズ初の試みだった。さらに本作では、3人のメインキャラ専用の新たなダンジョンが追加され、Wii版をすでに遊んだ人でも楽しめる内容になっている (C)2008/2010 CHUNSOFT (C)SUGIYAMA KOBO
不景気でなにかと懐が寂しい昨今。1本のゲームで長く遊びたいという人は多いと思うが、そんな人には『不思議のダンジョン 風来のシレン3 ポータブル』を、自信を持ってオススメしたい。

『不思議のダンジョン』シリーズは、ダンジョンに入るたびにマップやアイテムの配置が変化する。同じ展開になることが二度とないから、何度遊んでも新鮮味が薄れない。単純にレベルを上げるだけでは太刀打ちできないゲームとなっており、プレイヤー自身の知識とレベルが蓄積されていくことがゲームの攻略へつながるRPGなのだ。ダンジョンに無造作に落ちているアイテムをいかにうまく使いこなすことができるかも、クリアのカギを握っている。絶妙のタイミングで状況にぴったりのアイテムを使えた時の快感はたまらない。

逆に「あの時、あれを使っていれば…」と思いっきり後悔するのも『不思議のダンジョン』の醍醐味。ゲームオーバーになるとレベルもアイテムもすべて失ってしまうのだから、その後悔の強さは半端ではない。それでも「いかに悲惨な死に様だったのか」をニヤニヤしながら解説するというマゾヒスティックなファンは多いという。どんなに酷い目にあっても、繰り返し遊びたくなる中毒性があるというわけだ。

かなり難しいゲームではあるが、本作は入門者への配慮として、ダンジョンの途中で倒れても振り出しに戻らず、セーブした場所からやり直すことができるイージーモードを搭載している。また、2月25日にはシリーズ最新作『不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ』も発売されるので、本作で『不思議のダンジョン』にハマった人は要チェックだ。
(橋口優也)

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