目指せ! 宴会王

第12回 「歌が苦手…」なら、ガヤの達人になれ!

2010.02.25 THU

目指せ! 宴会王


カンニング竹山さんが出演している『守護天使』(エイベックス・エンタテインメント)のDVDが発売&レンタル開始。作中でもガヤを披露中…!?

ポイントは“盛り上がっちゃってます”精神!



熱唱するほどに、場の雰囲気がマズくなっていくオレの歌唱力。せめて、カラオケでは盛り上げに徹することができる仕事人でありたい…。

ガヤ芸人として誉れ高いカンニング竹山さん、カラオケの席で力を発揮するガヤ(にぎやかし)の極意を教えてください!

「芸人の世界に“ヤジは悪口、ガヤは愛”という格言があるように、ガヤの目的は、相手に気持ちよくなってもらうことです。カラオケでガヤに徹するのであれば、その役割は、今まさに歌い始める人、もしくは歌っている人に対して、どれだけ気持ちよく歌ってもらうかに尽きるでしょうね。まず胆に銘じてほしいのは、“アナタが歌ったことによってボクら盛り上がっちゃってます!”という気持ちを表現すること。この心構えさえもっていれば、自ずと発すべき言葉(ガヤ)もみえてくるもんです」

では具体的にはどんな言葉を発すればいいんでしょう?

「カラオケガヤの基本は合いの手みたいに単発で発すること。『ちょっと、ちょっと、ちょっと! なにげにうまくないっすかー!』とか『よーっ、田中部長!』とか、否定(悪口)の要素を一切排除したガヤは有効だと思いますよ。歌の邪魔にならないタイミングで発する相手を応援する言葉なら、どんなガヤでもOKでしょうね。あと“歌詞からパクる”っていうのは、僕自身がよく使っているガヤ術。例えば“雨の中、傘をさして君を待っていた”という歌詞だったとしたら、『どこで待ってた!』とか『雨、雰囲気ある!』とか(笑)」

なるほど、これなら難易度も高くなさそうだし、いい気分になれそうなものばかり。自然と場に笑いも起こりそうだ。 「さらに高等ガヤに挑戦するなら、歌っている人に聞こえるように『この歌、好きなんだよな~』と言ってみる。この言葉とともにさりげなく拍手をすれば、まず間違いなく、歌っている人はいい気分になります。でも大事なのはこのあと。次の間奏に入るまでは聞き惚れてください。そして間奏になったら歌っている人に対して、『この歌の歌詞みたいなこと、あったんですか?』とか『この歌、いつ覚えたんですか?』とか、歌の邪魔にならないようにひと言で返せるような簡単な質問を投げかけましょう。そして、その答えが何にせよ、『なるほど~。この歌、僕も覚えよう』と言うわけです」

歌の「上手い、下手」だけではなく、歌そのものへの感動を表現することで歌い手との共感を醸成し、歌い手により深い「気持ちよさ」を提供する…。なるほど、これはかなりの高等テク! 奥深し、ガヤの世界! “アナタのお陰で盛り上がっちゃってます”精神で、カラオケ・ガヤ道を精進したいと思いますッ! 「目指せ! 宴会王」は今回で最終回です。ご意見、ご感想は、右下の投稿ボタンから!

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