体感必須! オトコのイベント

日本が誇る「メディアアート」の世界を体感!

2010.02.25 THU


1993年の「設立」以降、数々発表してきた明和電機のオリジナル楽器も展示される。 明和電機「明和電機のナンセンス楽器」 (c)YK/MD
メディアアートというものをご存じだろうか。簡単にいうと、コンピューターなどの技術を駆使した芸術作品のこと。実際に触れられたり、体温を感じて変化するような、体験型の表現を特徴としている。

とはいっても、対象が広くなかなかとらえどころのない分野ではあるが、実は日本人アーティストの作品は海外でも高い評価を受けている。毎年9月にオーストリア・リンツで開催されるメディアアートの世界的祭典「アルスエレクトロニカ」では、日本から出展された作品が多数受賞しているのだ。

この「アルスエレクトロニカ」の30周年を記念し、2月2日から東京都現代美術館で開かれているのが「サイバーアーツジャパン─アルスエレクトロニカの30年」。30年の歴史や日本との関わりを貴重な映像や作品資料にて紹介するほか、坂本龍一+岩井俊雄や明和電機などの歴代受賞者による受賞作および近作や新作の展示も行う。

しっぽが生えた感覚を疑似体験できる作品や、黒い液体が生き物のように塔を這い上がっていく作品など、どうなっているんだと不思議な気分になるものばかり。「考える」のではなく「感じる」のがこの展覧会を楽しむ秘訣。アートって難しい、と思っている人にこそ楽しんでほしい。
(松本優子/クレッシェント)

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