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ジャズ界初のYouTube上コンテスト 大盛況のうちに終わる

2010.03.01 MON

噂のネット事件簿


優秀賞を獲得した11人と、3人のプロで集合写真をパチリ
ジャズ界の初の試みとして、『YouTube』上で一般を対象に行われたジャズコンテスト『Diners Club Presents - Jazz Session on YouTube』の優秀者が2月21日に発表された。同コンテストの優秀者と著名アーティストは「ジャズの聖地」として知られるブルーノート東京で同日、授賞式とセッションを行った。

コンテストには422作品の応募があり、動画の再生回数は46万回を超えた。もっとも多かったのは、ボーカルの4649ricoさん。コンテストについて4649ricoさんは「知り合いに教えていただき応募しました。このコンテストに応募させていただき嬉しく思います」と語っていた。

同コンテストでは11人の優秀者が選ばれたが、彼らは4つの組に分かれ、「ジャズ界の巨人の一人」として知られるボブ・ジェームス氏、「カシオペア」メンバーで「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれた神保彰氏、「カシオペア」のベース担当である櫻井哲夫氏とともにセッションを実施。

ボブ・ジェームス氏は過去にクインシー・ジョーンズから見出されて今の立場を築き上げただけに、「このセッションは重要だと思います。このような機会、このような出会いが重要であることを私は分かっています。そんな彼らの演奏をじっくりと今宵は聴きましょう。今日、優秀者の皆さんはそんなスピリットを持っているはずです」と、このコンテストが今後のステップアップにつながると説明。

また、審査委員長の岩浪洋三氏は、「YouTubeの動画を通じての参加、というのは、普通のお客さんを前にしてのライブとは違う難しさがあると思います。不特定多数の見えないお客さんを相手にする、というのは難しいものです。自分の言いたいこと、表現したいこと、自分のプレイと同時に映像を使ってのアピールが強烈だった人たちが勝ち残って今夜表彰されることになりました。演奏の表現の素晴らしさ、個性も大切ですが、動画を通じてのアピール、パンチ、ガッツ、迫力というものは生の演奏とくらべて2倍も3倍もないと見ている人に伝わらないと思います。そんなパンチと迫力に溢れた人々が勝ち抜いて、今回表彰されることになったのだと思います」とネット時代のジャズコンテストの意義について力強く説明をしていた。

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