「オイ、キタロウ!」で上手くなる!?

歌が下手だとツラいから…「裏声筋トレ」でオンチを直せ!

2010.03.04 THU



イラスト:藤田としお
送別会もたけなわ! が、「二次会はカラオケで~」なんて声が聞こえてくると、一気に酔いが冷める私。だってここだけの話、上司がものすごいオンチなんです! 本人は満足気に歌っていても、まるでお経を唱えているよう。そもそも、オンチな人って、どうして音程が取れないの? やっぱり音感が悪いの? 

「音を聞き分ける能力より、声に出す方が問題なんですよ。音程は、喉にある声帯の伸縮で調整されます。声帯とは、高い声を出す時に縦に伸び、低い声を出す時は縮むもの。オンチの人の場合、声帯がこの伸縮運動に慣れていないため可動域が狭く、音域が狭まってしまう。その結果、求められている音程に合わせられないのです」(「音痴矯正・com」の高牧 康先生)

む? 慣れてないだけ!? ということは先生、オンチは直るのでしょうか?

「たいていは直りますよ。声帯をコントロールする輪状甲状筋を鍛えれば、声帯の伸縮する幅が広がります。音域が広がると音程が取れ、オンチは解消されます」

おお~、オンチが直るなんて感動的。上司の歌が上手くなれば、カラオケも怖くない!では、その筋肉はどうやって鍛えれば…?

「高い声=ウラ声の発声が筋トレになります。ウラ声を出すと輪状甲状筋が縮み、声帯が引っ張られて伸びますからね。オススメは、『ミッキーマウス』『目玉おやじ』、ふくろうなどの声マネで歌を覚える方法。これらのモノマネをするつもりで、好きな歌詞を口ずさむと良いでしょう」

え? そんな簡単に直っちゃうの?

「あ、せっかく音域を広げても、歌詞がうろ覚えだとメロディに歌詞をのせられないので上手く歌えません。歌いたい曲があれば、何度も聴いて覚えてくださいね」

まさに、オンチは1日して直らず…。この時期、上司のオハコは『贈る言葉』。あれを目玉おやじ風に口ずさむのか。かなり微妙だけど、ウラ声を鍛えれば
私もカラオケの女王になれるかも。上司と一緒に筋トレに励みますかね~。
(井ノ口理代/ノオト)


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