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海外でも廃墟が人気 米サイトが日本の廃墟10選を紹介

2010.03.04 THU

噂のネット事件簿


この写真はかつて「雲上の楽園」と呼ばれた松尾鉱山旧社員宿舎 ※この画像はスクリーンショットです
多くの写真集やDVDが出版されたり、長崎県の軍艦島が一般公開されるなど、ブームとも呼べるくらいに注目を集めている「廃墟」。そんな廃墟ブームがアメリカにも飛び火したのか、このほどアメリカの娯楽系サイト「Asylum.com」が「10 Japanese Ghost Towns」と題して、日本国内の廃墟10選を紹介している。

廃墟10選に選ばれたのは以下の10スポット。

●山中湖近くの地下金庫(三洋証券洗心寮跡にある施設・山梨県南都留郡)
●足尾銅山跡(栃木県日光市)
●恵心病院(撮影に使われることも多い廃病院・神奈川県厚木市)
●新潟ロシア村(テーマパーク跡・新潟県阿賀野市)
●尾去沢鉱山(秋田県鹿角市)
●トーヨーボール(巨大ボウリング場跡・神奈川県足柄上郡)
●旅荘赤坂(ラブホテル跡・東京都武蔵村山市)
●松尾鉱山旧社員宿舎(鉱山労働者のための集団住宅・岩手県八幡平市)
●米軍府中基地跡(東京都府中市)
●伊豆長岡スポーツワールド(テーマパーク跡・静岡県伊豆の国市)

足尾銅山や尾去沢鉱山といった歴史的な産業遺産としても有名なスポットや、心霊スポットとしても有名な恵心病院、ちょっとグロテスクなラブホテルなど、様々なスポットが選ばれている。コアな廃墟マニアなら納得のチョイスなのかもしれないが、普通の日本人にとっては馴染み深い場所とはいいがたい。

この10カ所の廃墟を選んだのは、小説家で廃墟写真家のマイケル・ジョン・グリスト氏。現在日本に住んでいるグリスト氏は、英語の記事中でも“haikyo”という言葉を使い、日本の廃墟が持つ特別な魅力を伝えている。確かに、選ばれた10スポットを改めてながめてみると、一風変わったテーマパークやラブホテル、鉄筋コンクリートでできた巨大な集合住宅など、日本ならではのものが多いことに気づく。

グリスト氏は自身が運営するサイトにて、2009年度版の日本の廃墟ベスト10ランキングなるものも発表している。こちらはグリスト氏がサイト上で公開している廃墟ごとのアクセス数によってランキングしたもので、いわば人気ランキングということだ。ちなみに、その第1位に輝いたのは、足尾銅山跡地の神社と廃屋だった。

足を踏み入れるには少々ハードルの高い廃墟だが、日本らしさを味わえる“haikyo”として楽しんでみるのも良いかもしれない。

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