今週の思い出懐かしゲー

初心者も楽しめるSLG『スーパーファミコンウォーズ』にのめりこめ!

2010.03.24 WED


基本的には1人プレイ用だが、最大で4つの勢力を使ったマルチプレイも可能。その際に選択できる敵AIも7種類用意されている。先に行動できる先行が有利なので、友達とプレイする際には実力を考慮して決めるとトラブルは起きにくいかも? (C)1998-2010 Nintendo/INTELLIGENT SYSTEMS
「ファミコンウォーズが出~たぞ!」と海兵隊員たちが歌うCMソングが印象深いシミュレーションゲーム(以下SLG)『ファミコンウォーズ』。ファミコンにはあまりなじみのなかったSLGというジャンルを広く知らしめた作品の登場から10年後、正統な続編が登場した。それがこの『スーパーファミコンウォーズ』である。

自軍の戦力となる部隊を生産・運用して敵軍の首都を占領する。ゲームの目的はシンプルであり、かつそこに至るまでの行程はプレイヤーに委ねられている。安価な軽戦車を量産して攻め続けるか、強力だが高価な重戦車で戦線を維持するか。作戦を検討しつつ繰り返し遊ぶうちに、やがては自分に合ったスタイルが確立してくるはず。その自分なりの攻略法を構築できることこそがSLGの楽しさなのだ。

SLGが陥りがちなシステムの煩雑化にも配慮してか、プレイヤーが管理する情報はかなりしぼられている。それでも最近のゲームのようにチュートリアルが充実しているわけではないため、SLGになじみの薄い人にとってはハードルが高く感じられるかもしれない。しかし地形効果の利用、間接攻撃の有効性、航空ユニットによる制空権の確保など、SLGの基本ともいうべき運用方法は、マップを順番にクリアしていくことで自然と身についてくる。これはSLGをもっと多くの人に楽しんでもらいたいという開発者の意思が反映された結果なのかもしれない。

このように、初心者にもわかりやすいように作られた本作は、「SLGって難しそう」と考える人にこそオススメしたい。もちろんGBA版やDS版から入ったベテランにも十分楽しめる内容となっている。さっそくダウンロードして、どえらいシミュレーションにのめりこもう! もちろん母ちゃんたちにはナイショだぞ。
(増田将介)

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