夢の“世界一周”にチャレンジ

第7回 この旅、初の国境越えでラオスへ!

2010.07.08 THU

夢の“世界一周”にチャレンジ


ラオスの古都、ルアンパバーンへ向かうボートの中。乗船率120%でキツいうえ、途中、スコールに襲われて急遽、岸に着けるなどいろいろありましたが、乗客全員一丸となって向かう道中は楽しかったです

国境越えは、陸路に限る?



水かけ祭りに行商イベントと、タイですっかり心地よく過ごしてしまった僕ら。危うく1カ国目で沈没してしまいそうでしたが、重い腰をあげて先へ進むことにしました。目指すはタイの北に位置するラオスの古都、ルアンパバーンです。

日本は島国なので、国境というものになじみが薄いですが、海外では隣り合う町が別の国…なんてこともザラ。僕は、旅においてはできる限り陸路での国境越えをオススメします。なぜなら、ほんの一歩またぐだけで、国と国の違いを肌で感じることができるから。両国の税関を通過し、両替するだけでも、国民性や貨幣価値の違いを目の当たりにできるんです。

もっとも、僕らにとってこの旅で初の国境越えは、陸路ではなく水路でした。国境を流れるメコン川を船で渡ったら、そこはもうラオス。目的地の古都ルアンパバーンまでの移動には、3つの選択肢がありました。1つめはバス、2つめはスピードボート、両方ともその日中に到着できるとのことです。3つめは、1泊2日かけて移動するスローボート。僕らは迷わずスローボートを選びました。このラオスのゆったりとした雰囲気を、一番味わえそうだと思ったからです。

しかし、そんなことを言っていられたのは、最初の2~3時間まででした。このボート、40~50人ほど乗れるのですが、乗船率は120%! 堅い木の椅子に体を硬直させながら座っていると、すぐにお尻が痛くなります。そんなつらい状況を紛らわそうと、乗客の1人がギターを弾き始め、みんなで歌ったりしながら道中を過ごしました。 途中どこからともなくラオス人がボートに乗り込み、また、途中で降りていくという光景を何度も目にします。道路網の整備が遅れているラオスでは、水路も立派な交通手段なのです。こうして、1泊2日の旅を経て、無事にルアンパバーンの街に到着することができました。

ルアンパバーンの生活は、日の出前の僧侶たちによる托鉢から始まり、メコン川に沈む夕陽を見ながらふけっていきます。そこで暮らすラオス人も、本当にのんびりしていておだやかなんです。そんな自然のリズムに合わせた生活をしていると、日本の喧騒の中でせかせか暮らしていたときのことがウソのように思えてきます。

太陽や自然といった、お金じゃ買えない環境に囲まれ、心も体も完全にリフレッシュできました。日本のせわしなさに疲れた方には、ラオスはオススメですよ! 長谷川夫妻への応援メッセージや旅の裏ワザ、海外情報など、下記のボタンからご投稿ください。

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