ビジネスマンに捧ぐ通勤BGM

自分の立ち位置が見えなくなった時にお薦めのBGMは?

2010.07.15 THU


6月23日に、2010年2月21日にJCBホールで行われたライブを収録したDVD『PARTS OF OOPARTS』をリリースしたthe pillows。同日には、山中さわおのソロ・アルバム『ディスチャージ』も発売された。8月8日には、千葉マリン・スタジアム/幕張メッセを舞台に行われる夏フェス『サマーソニック2010』のアイランド・ステージにも登場予定
日々、満員電車や渋滞のストレスや、雨の煩わしさにも負けずに通勤し、一生懸命仕事に向かう僕ら。充実した日々を送っているはずなのに、ふとした瞬間、自分の立ち位置や生き方を考えてしまうことは、誰しもあるだろう。通勤途中にそう思ってしまうと、仕事に行くのが嫌になり、充実していた毎日が急に色褪せて思えてくることもある…。

そんな時にぜひ聴いてほしいのが、ロック・バンド、the pillows(ピロウズ)の「雨上がりに見た幻」だ。1989年にベースの上田ケンジをリーダーに、ギター・ヴォーカルの山中さわお、ギターの真鍋吉明、ドラムの佐藤シンイチロウの4人で結成。その後、93年に上田が脱退することで一度は活動を休止したが、翌年、山中をリーダーにバンドを再始動し、様々な試行錯誤を経て、2009年には活動20周年を迎え、現在も止まることなく活動している。

その節目の年にリリースされた「雨上がりに見た幻」は、まさにthe pillowsの道程が描かれた曲。ロックの熱を帯びながらも、メロディは歌がすんなり頭に入ってくるポップさが感じられるのは、作曲をする山中の真骨頂。紆余曲折あった中で、20年以上バンドをやり続けてきた経験や重みから溢れ出た歌詞の“生きた証”や“誇り”といった言葉が、ふと立ち止まってしまった時には、強く心に響いてくるはずだ。

現状に疑問を感じてしまい、自分を見失いそうになった時には「雨上がりに見た幻」をBGMに、これまで歩んできた “足跡”を思い返そう。きっと、誰もが自分にしか付けられない足跡を残してきたことに気づくはず。そうすれば、自分の立ち位置を再確認できるのではないだろうか。
(Beat Sound編集部 菊池真平)

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