ビジネスマンに捧ぐ通勤BGM

新しい発想を生む手助けをしてくれるBGMとは?

2010.07.29 THU


今年、5月26日(日本先行発売)には、前作『Sleep Through The Static』から約2年ぶりとなる、5thアルバム『To The Sea』をリリースしたJack Johnson。6月からは、全米、ヨーロッパ、オーストラリアでのツアーが行われるが、このツアーの収益をすべて、環境、アート、音楽教育のために寄付をするといった活動も行っている
会社で新規のプロジェクトを進める時、それまでに構築された古い伝統やシステムを見直す、もしくは壊す必要に迫られる時がある。それは、新たなビジネスチャンスや価値観を生み出すために必要だが、長い時間行われてきたことを変えることは、なかなか骨の折れる作業…。

Jack Johnson(ジャック・ジョンソン)が歌う「Break Down」は、そんな時にこそ聴いて欲しいナンバーだ。アコースティック・ギターの優しい旋律とスロウで優しいメロディがリラックス気分を盛り上げてくれる曲だが、歌われていることは既成の価値観を乗り越えようとする姿勢。すでに完成され使い古された価値観を古い電車にたとえ、それが壊れてほしいと願う。それを壊して、歩み続けようと訴えかける。

2ndアルバム『On and On』が、全米で初登場3位。その成功もあって、一躍世界のトップ・アーティストとなったJack Johnson。音楽制作技術が進化した現代で、あえて作り込んだサウンドではなく、アコースティック・ギターを中心に据え、音数の少ないシンプルな音楽を提示した。サーフィンや日々の生活から生まれる純粋なメッセージを綴った数々のナンバーは、多くの人の心を掴んでいる。

彼の3rdアルバム『In Between Dreams』に収録された「Break Down」をBGMに、新しいプロジェクトの構想を考えながら通勤してみよう。リラックスできる曲調でもあるので、良い発想が生まれてくるかもしれない。時には大胆に古い電車を壊し、R25世代にしか描けない新しい価値観で進んでみよう。
(Beat Sound編集部 菊池真平)

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