オトコを魅せる夏イベ攻略塾2010

第11回 夏祭りの“目的”を知る男になる

2010.08.12 THU

オトコを魅せる夏イベ攻略塾2010


現在では風情豊かなイベントとなっている盆踊り。しかし、昔々の盆踊り歌の歌詞には、かなりアブない内容のものも多く、当時の盆踊りの奔放さがうかがえたりするらしい。一度、参加してみたかったな~ 写真提供/PIXTA

夏の祭りは踊らにゃ損ソン!?



さて、今回のテーマは満を持しての「夏祭り」。すでに地元のお祭りや大きな寺社の例大祭に出向き、「もう今年は夏祭りを堪能したぜ!」と思っている人も多いと思うのだが…。本来、日本の夏祭りは8月の半ばが本番。さらにいえば、この時期の祭りで“あるイベント”をこなさなければ、夏祭りをコンプリートした、ことにはならないのである。果たして、日本の夏祭りに欠かせない“あるイベント”とはなんなのか…?

その答えを教えてくれるのが、現在では夏季休暇の代名詞的存在となっている「お盆」。現代人が考えるお盆のイメージは、いわゆる祭りとは縁遠いようにも思えるが、実はこのお盆こそ、現在行われている夏祭りの源流にあたる行事なのだ。 ご存じのとおり、お盆(盂蘭盆会・うらぼんえ)といえば、あの世からこの世に里帰りする先祖を送り迎えする宗教行事。現代では略式で行っている所も多いが、厳密には地獄の釜の蓋が開き先祖がやって来る8月1日(新暦)から、「送り火」を行い先祖を再びあの世に送る8月16日(新暦)までが、お盆の期間となる。そのなかで、特に現代の夏祭りと密接につながっていると考えられるのが、「送り火」を行った後、いわばお盆の“打ち上げ”的に行われる「盆踊り」の習慣だ。一説には、先祖があの世からこの世に戻れた喜びを表現している、ともいわれる盆踊り。先祖を賑やかに送り出す、というニュアンスが根本にあるのはもちろんだが、思いっきり歌い踊ることにより生の喜びを実感したり、夏場の疲れやウサをはらい飛ばすという意味合いも強く、時代を経るにしたがって、盆踊りだけが賑やかなお祭りとして独立していった地域も多い。徳島発祥で、現在では東京の高円寺でも盛大に行われる「阿波踊り」や、沖縄の「エイサー」も盆踊りが発展したものといわれている。ちなみに、その昔の盆踊りはオープンな男女交際が許される数少ない場のひとつとしても機能しており、一晩中行われる踊りの最中に、ひそかにハレンチな行為におよぶ男女が続出したのだとか。

という次第で。日本の夏祭りに欠かせない“あるイベント”とは、男女のハレンチな…ではなく、ズバリ“踊り”。この点では、8月26、27日に開催される「東京高円寺阿波おどり」はもちろん、28日の「浅草サンバカーニバル2010」だって、考えようによっては立派な「日本の夏祭り」といえる。夏の疲れやストレスを踊って騒いで解消することが、夏祭りのひとつの“目的”となっていることは確か。夏バテでダルい気分になっている今こそ、夏祭りに出向く絶好の機会なのかもしれませんよ! この記事についてのご感想や夏のレジャーにまつわる小ネタなど、下のボタンから投稿ください。

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