ボクらの「ケータイ事情」大調査

第13回 オトナにとっての“休日”って何?

2010.08.26 THU

ボクらの「ケータイ事情」大調査


「すぐ出る」のほか、何らかのカタチで対応するという意見が一般的なよう。でも、できればデートに集中したいものですよね ※全国の20~34歳の男性500名/女性500名へのインターネットアンケート結果(2010年5月実施)
なるほど、アンケート結果は「すぐ出る」という人が半数以上。休日だからといって「絶対にメールも電話も返さない」という人は、ほんの10%程度にとどまりました。学生ならまだしも、社会人ともなると、休日でも電話程度なら対応するのが“当たり前”ということ? 企業の就業規則などにも詳しい、特定社会保険労務士の桑原和弘さんに詳しい事情を聞いてみました。

「休日とは“社員が働く義務を負わない日”。休憩時間と定義はよく似ていて、企業による“場所的拘束”と“時間的拘束”がない状態のことです。電話は“時間的拘束”があるとも考えられるので、休日も休憩時間中も仕事関係の電話対応をしなくてもいいことになりますね。ただし、雇用契約書の多くには『休日でも必要があれば出社の義務があるよ』という意味の文言が書かれていることが多いもの。広義に解釈すれば、仕事関係の電話には出たほうがいいでしょう」

ちなみに「休日だけどケータイに電話するかもしれないから、出られるようにしておいて」という日に“スイッチオン手当”を支給する企業もあるとか。もっとたくさんの企業に広まるといいですよね!

でも、やっぱり電話に出なきゃならないなら、社会人が企業のことを考えなくてもいい、本当に“休める日”なんてないの?


イラスト/コットンズ 休日にかかってくる仕事関係の電話って、憂うつなもの。「電話がかかってくるくらいだから、すごく困ったことが起きたんじゃ…」なんて、イヤな想像しちゃいますよね
「そんなことはありません。先程の話は、雇用契約にかかわる就業規則の話。それとは別に“労働基準法”というものがあり、(1)週40時間を超えて労働させてはならない (2)一日8時間を超えて労働させてはいけない、ということが決まっています。そのほかにも、雇用契約に関係なく、社員には週1日必ず休める“法定休日”があるんです。毎週必ず1日休めるということは、連続して働くのは最長で12日まで、ということになります」

へぇ~。ボクら社会人の休日って、いろいろな法律で守られているんですね!

とはいえ、職種やかかわる仕事の状況によっては「休日だから絶対電話に出ない」とはいかないもの。柔軟に対応してこそ、立派な“オトナ”ってことかもしれませんね。 投稿募集はこちら 皆さんの投稿を募集中!
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