夢の“世界一周”にチャレンジ

第13回 客引きとの交渉で最安値を引きだす方法

2010.08.19 THU

夢の“世界一周”にチャレンジ


【世界一周46日目】インドでは、ほぼ毎日のように客引きと交渉していました。うまく利用できれば、ガイドブックにも載っていないような穴場を見付けられることも! この写真は、穴場宿を破格の値段で勝ち取った時の様子。僕がそう思い込んでいるだけかもしれませんが(笑)

世界中どこでも、笑いをとれば勝ち!?



夏休みで海外旅行シーズン到来! とりあえず航空券だけは取ったけど、宿などの手配はまだこれから、という人たちも多いのでは? 僕らの場合、旅の期間を1年間として大まかな予定だけは立てているものの、事前に宿や交通チケットなどを予約しているわけではありません。今回は、旅先で自由に旅をアレンジするための、長期旅行者たちの術を紹介します。

まず、旅行者でにぎわう空港や駅に到着すると、多くの現地人が声をかけてきます。知らない土地に降り立って、いきなり外国語でまくし立てられるのは怖かったりもしますが、実は彼らが旅を円滑に進めるための鍵だったりするんです。

彼らはいわゆる“客引き”と呼ばれる、宿や移動手段などを観光客にあっせんする商売をしている人たちです。こちらに宿や移動手段のあてがない時は、彼らを利用するのが手っ取り早い。相手側からこちらの求めるものを提示してくれるのですから、自分から探しにいく手間が省けるわけです。

でも、客引きというと、どうもぼったくられたり、だまされたりっていうイメージがありますよね? もちろんなかには、法外な高値を吹っかけてきたり、価格に見合わない質の悪いサービスだったりするものもありますが、損するか得するかは相手の見極め方と交渉次第。あらかじめガイドブックなどで相場を調べておけば、ぼったくりの被害にあう確率も減らせます。 大抵の場合、客引きは相場よりもかなり高い金額を提示してきますが、これはあくまでも交渉スタートの金額です。「高いだろ!」という反応を見せると、必ず「じゃあいくらならいいんだ?」という展開になります。今度は、こちら側が相場よりも低い金額を提示する番です。

よく客引きとケンカ腰で交渉している人を見かけますが、それでは破談に終わってしまううえ、せっかくの旅も楽しくありません。交渉は終始なごやかに、が基本。「お前ちょっと太りすぎだから、料金と一緒にスリムアップした方がいいだろー」なんて冗談を交えて、相手を笑わせることができればこっちの勝ちです。

もっとも、どの客引きと交渉するかを見極めるのが一番難しかったりするんですが、僕の場合、結局最後は相手の目を見て信頼できるか否かを判断しているケースが多いです。僕が出会った旅行歴3年半のベテラン旅人は、「複数の客引きを競りにかければ、最安値を引き出せる」と言っていました。これはベテランだからこそ成せる業ですね。

客引きとの交渉も旅を彩る1ページに…なんて余裕を持てるように、僕らも日々精進しているところです。慣れない交渉は疲れますが、いい社会勉強になりますよ。 長谷川夫妻への応援メッセージや旅の裏ワザ、海外情報など、下記のボタンからご投稿ください。

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