映画化決定でブームが加速する

どこがそんなに魅力なの? 『けいおん!』人気白熱のワケ

2010.10.07 THU



写真提供/TBS・桜高軽音部
「なんで終わっちまうんだぁ!」「俺の生きがいを奪うな」と、多くのファンに異常なほど惜しまれつつ、先月、最終回を迎えたアニメ第2期『けいおん!!』。その劇中バンド「放課後ティータイム」(以下HTT)名義でリリースされたCDは、有名アーティストを押しのけてランキング上位に登場! また、昨年放送されたアニメ第1期『けいおん!』のブルーレイは初週売り上げ3・3万枚で、アニメ部門過去最高記録を達成。さらに先週、ファンの間でもウワサされていた映画化がついに決定と、アニメ終了後もその勢いはとどまることを知らない。

とはいえ、R25読者の中には「名前は知ってるけど、どんな内容で、なぜそんなに人気なのかわからない」という人も多いはず。

まず、このアニメの原作は“かきふらい”(注:作者名)作の4コマ漫画。そのメインキャラクターは、唯(天然キャラ)、澪(クールだがシャイ)、律(元気娘)、紬(おっとり)の女子高生4人。彼女たちが高校入学後、廃部寸前の軽音部に入部するところからストーリーは始まる。そして、ガールズバンド・HTT(詳しくは下表参照)を結成するのだが、日夜血のにじむような厳しい練習を…したりはしないのが本作の最大の特徴。バンドの練習より、部室でほのぼのとお茶をしてばかりなのだ。

とはいえ、HTTには“目標は武道館っ!”というちゃんとした野望っぽいモノがあり、演奏上達のために合宿をしたり、泊まり込みで練習をしたりもする。ゆったりな中にも、一つの目標に向かって“ちょっと頑張ってる”感じがほんのりと見えるのだ。そして、その集大成として新入生歓迎会や学園祭のライヴで披露される楽曲も名曲ぞろい! 彼女たちの素直な気持ちを歌った歌詞と、キュートな歌声に完全に魅せられてしまう。

そんな彼女たちのゆるやかに前へ進む学園ライフを観ていると、なぜか青春時代の恋心にも似た感情が…。『けいおん!』を観れば、忘れかけていた大事なモノを思い出せる(かもよ)。
(オカモト犬助/shortcut)


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