秋の夜長に“やり込める”一本を!

ゲーム『レッド デッド リデンプション』の自由度がスゴい!

2010.10.12 TUE


主人公のジョン・マーストン。プレイ中のスタイルで善人にも悪人にもなれるが、「名誉」と「名声」ステータスに響く。悪行ばかり繰り返せば保安官に追われ、賞金首に…。ただ、それはそれで面白いのである
秋の夜長にプレイするゲームをお探しなら、飽きずに遊べる一本を選びたいもの。それなら、PS3・Xbox360で発売中の『レッド デッド リデンプション』(RDR)はいかがだろう。

紹介の前に、『グランド・セフト・オート』(GTA)という全世界累計8000万本以上売れた怪物シリーズの話をしよう。プレイヤーは犯罪者(!)として、マフィア映画さながら裏の世界でのし上がっていくという物語だ。重厚なシナリオもさることながら、人気の理由は本筋に関係なく長~~く楽しめてしまう自由度とやり込み度の高さゆえ。日本でも売れに売れたことは、ゲーム好きならご存じのはず。

さて、RDRはGTAを生み出した米ロックスターゲームスが満を持して送り出した超大作アクションだ。その内容は西部劇版GTAといった趣である。舞台は1911年のアメリカ西部。プレイヤーは主人公の元義賊、ジョン・マーストンに扮し、連邦当局によってとらえられた家族のため、かつての仲間を葬り西武開拓地に秩序をもたらしていく…というのが大まかな流れだ。とはいえ、“流れ”はあくまでメインフレームにすぎない。そのほかにも広大なフィールドを旅しながら、お尋ね者の追跡や銃撃戦、狩りや潜入なんてものまで、豊富なサブ要素が用意され、グリグリ動く操作感も気持ちイイ。GTAゆずりの濃密なシナリオと、圧倒的な自由度&取っつきやすさはそのままなのである。

しかし何も、GTAにおけるバイクが馬に、オートマチックの銃がリボルバーに変わっただけではない。グラフィックやサウンドも進化した。当時の建物や大自然、季節の移ろいから動物の筋肉ひとつ取っても細部までよく作り込まれていて、お見事。風や水が流れる音すら、聞いているだけで気持ちいいほどの完成度だ。また、極めつきはオンラインプレイ。最大16人同時プレイ可能で、一緒にイベント攻略や対戦も楽しめるとあっては、楽しみの幅はかなり広そうである。

欧米ではすでに500万本を出荷しているというRDR、秋の夜長に西部開拓時代の“疑似体験”を堪能してみては? しかし遊び尽くせず正月休みまで引っ張ったとしても、筆者に責任は取れないので、どうかご容赦を。

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