夢の“世界一周”にチャレンジ

第22回 世界一(?)寛容な国の風俗事情とは?

2010.10.21 THU

夢の“世界一周”にチャレンジ


飾り窓に立つ人々は人種も国籍もバラバラで、スリムから豊満な女性まで勢ぞろい。さすがは世界的な風俗街だけあって、あらゆる男性のニーズを満たしてくれそうです

オランダの風俗街で“飾り窓”をのぞいてきた!



日本の象徴といえば「富士山」「桜」「寿司」といろいろありますが、オランダを象徴するものといえば「飾り窓」を思い浮かべてしまうのは僕だけでしょうか? 世界にその名をとどろかせる風俗街。男としては気になるところ…。というわけで、夫婦での旅路の途中でしたが、ちょっくらのぞいてきました。

水路が張り巡らされた美しいオランダの首都アムステルダムの「飾り窓」地区は、驚くほど駅近にありました。アムステルダム駅から徒歩5分ほどに位置するその場所には、赤いライトで照らされた部屋が並び、下着姿の女性たちがガラス越しに男性を誘惑しているんです。しかし、そこはもはや観光名所と化していて、昼夜問わず、老若男女の観光客でごった返しています。そんな観光客たちに対しても、彼女たちは嫌な顔一つせず、笑顔で手を振っているほどの和やかな雰囲気だから意外。

なぜ、こんなにオープンで明るいイメージなのか? 実は、オランダでは国の許可を受ければ、性を売買することが違法ではないんです。世界的にもそんな国は珍しいですが、オランダでは性を売る人たちにも働く権利が認められており、「違法にして裏ではびこってしまうくらいなら、法律の下で管理してしまえ」という発想のもと、決められた地区での管理売春が認可されているそう。合法であるからこそ、国は税金を徴収したり、労働環境や衛生状態をチェックすることができるんですね。 実際、衛生上の問題がないか、婦警が室内をチェックしているシーンにも遭遇しました。日本では、「売春は違法」とされながらも、一部で行われている実態があり…どちらが良いとも悪いとも言いがたいですが、お国変われば風俗事情も異なるようです。

ちなみに、飾り窓には赤いライトと青や紫のライトで照らされた部屋があり、赤以外のライトはゲイや性転換者を意味するようです。同性結婚が認められているオランダでは、そんなことまでありだとは…。

国には国の価値観や法律があるんだなぁ、と当たり前のことを実感。知れば知るほど、世界の広さを感じる今日このごろです。 長谷川夫妻への応援メッセージや旅の裏ワザ、海外情報など、下記のボタンからご投稿ください。

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